ボロボロになった人へ
幻冬舎

どんな時代も人は、どんな死に方をするか?ということの為に生きている。勉強することも、仕事に打ち込むことも、恋愛し、結婚することも、すべては自分の最後、来るべき自分の最終回の為、積み重ねていく。将来という漠然とした言葉に人が怯えるのも、つまりはそこに死を孕んだ自分の『いつか』が見え隠れするからだ。
人は誰でもいつか死ぬ。皆、それがわかっていても、死後に持ち込みようもないほどの財産や愛情、名誉を手にする為、努力する。
人生とは、自分の死を彩る為、いまわの際に、ああ、いい生涯だったと思える装飾品のような思い出、物品、それに囲まれる為、過ごす作業なのだ。

著者:司馬遼太郎
出版:文春文庫

感情と偏狭な見解にまかせて焦って行動に走るのではなく
広い視野を持って思考を涵養し、
行動しながらも最終的には時勢が熟するのを待つ大切さを知りました。

しかしながら、女性からみたときの竜馬は
態度のはっきりしないところが
男としていかんなあと思いましたw

まあ、千葉家さなこ嬢にもお田鶴様にもおりょうにも
等しくあいまいな態度をとって清い関係を続けているので
許されるといえば許されるのかもしれませんが。。。