小学生の全国大会は、
昨シーズンからジュニアオリンピックのチルドレン制度
導入により小学生高学年は、SAJ公認大会として
全国大会が出来ましたが
小学生4年生(早生まれは5年生)以下は公認大会の
全国大会は、ありません。
現在、小学生レーサー達の目標となる全国レベルの公認
以外の大会は、東北地方が主軸となって安比にて開催され
ている全国小学生アルペンスキー大会。
ナスターレース協会主催の苗場にて開催されているナスター
ジャパンCUP。
アトミックが主催の今シーズンは、菅平にて開催の
ATOMIC Jr. CUP 決勝と言うところでしょうか。
全小に至っては、一部で加盟団体主催の公認大会として
予選会を行っており、加盟団体内のチルドレンランク付け
に予選会順位を使用しているところもあります。
ナスタージャパンカップは、カテゴリーにより、優勝者の
副賞としてウィスラーで行われるチルドレンCUPの派遣
が行われます。
ATOMIC Jr. CUP は、決勝大会優勝者は、副賞として
夏休みに行われるATOMICニュージーランドキャンプへ
招待されます。
一部のメーカーでは、小学生が選手登録の際に上記の
順位により選手登録ランクを決めていたりしますね。
メーカーによっては、上記大会で全て表彰台だと板の
支給もあったような。
しかし、全ての大会を追い回すと、選手もサポートする
保護者も少し負担になるでしょうから、しっかり練習を
してどのシリーズの決勝大会を狙うかを決めて
取り組む事が、良いのではないでしょうか。
小学生の内から息巻いて順位に拘る事が良いのか悪いのか
は、賛否両論ありますが、同年代のライバル達がどの程度の
レベルなのかと言う事を把握するぐらいの気持ちで参加させる
事は、子供も親も多少のモチベーションUPに繋がりますし
既にレベルの高い選手は、勝つ楽しみさが力になるでしょうし
これからの選手は、大会の場に慣れ、勝ちたいと言う欲の
発掘に繋がる事と思います。
昨シーズンからのチルドレンレースの開始により、今までより
少し早い段階でレース感が必要になってきましたが、そんなに
焦る事もないのではないかと思います。
小学生のうちは、草大会が終わってからのじゃんけん大会
が一番楽しい!くらいで丁度いいかもしれませんね。
一応先週から、第8回ATOMIC Jr. CUP エントリーSTART
されました。
関東近辺の選手達は、決勝など参戦しやすい日程
開催場所となっていますね。
ナスターレースは、12月10日~菅平で開催の
ロシニョールオープニングCUPを皮切りにスタート
されます。
全小は、3月中旬に開催されます。
どちらにせよ、子供のうちは楽しいスキーが一番では
ないでしょうかね!
大会詳細日程は、下記を参考にして下さい。
スキーが楽しく上手くなる
かぐらTAKIZAWAレーシング11月23日開校!