神奈川県スキー連盟の第166回理事会での河野会長挨拶の紹介です。


公益財団への移行、登録人数の減少等、どの連盟も同じような悩みを


持っていますね。


以下、理事会での河野太郎理事長の挨拶をご覧ください。


河野太郎会長の挨拶



第166回(平成23年度第3回)理事会


平成23年9月28日(水)19:00~20:50
神奈川県社会福祉会館4階第1研修室
河野 太郎会長理事会の挨拶


今晩は、お忙しいところお疲れ様でございます。どうぞよろしくお願いをいたしま
す。公益財団法人への移行いろいろ大変だと思います。いろいろな団体の方からご相
談を受けたりもしますが、とにかく書類と手続きの面倒くさいこと甚だしいというお
叱りをいろいろといただいております。が、法律改正してしまいましたので当分これ
でやりきらざるを得ないのかなと思います。いろいろとご迷惑をかけると思いますが
よろしくお願いしたいと思います。
先般、指導員理論研修会の挨拶ビデオを撮らせていただいた中で、会計の話で若干
の赤字になった様ですが、震災その他いろいろありましたので今年はやむを得ないの
かなと思いますけども、そうそう赤字ばかりというわけにはいきません。また、来年
に向けてしっかり対応をお願いすると同時に、メンバーを下げ止まるというよりは、
ベクトルを変えて人数が増えていくということに一刻も早くしてまいりたいという
ふうに思っております。
それから、(財)全日本スキー連盟の方で、怪我で訴訟になっている・・・ 数千
万円単位の訴訟になっているという話をうかがっております。さいわい神奈川県では
まだそういうことにはなっておりませんけれども。若干、法律がアメリカ的になって
きたのか、弁護士さんの数が増えてアメリカ的になってきたのかわかりませんけども、
やはり、きちんとすべきところはきちんとしておいて頂かなければなりません。
いろいろ教育指導のための資格というのが設定されているわけでございますから、
ぜひそこをしっかり対応していただきたいというふうに思っております。いろいろな
スポーツ団体で資格を作ったけど、資格はさておいてみたいな団体もありますけども、
そういう資格では意味がないわけで、やはり資格を持っている人がきちっと対応する
と言うのが資格本来の姿でありますから。資格を持ってなくてもやれるということな
ら、その資格はなんなんだということになってしまいます。資格の方をちゃんとする
というのも、もちろんやらなければいけませんけれども、資格を持った人が指導教育
をきちっとやるんだという前提をやはりいろんな団体にしっかりお願いしていかな
ければならないと思います。変な形でメンバーあるいは経営団体が訴訟に巻き込まれ
たりしないようにしっかりご指導をいただきたいというふうに思っております。
シーズン前の理事会でいろいろと多岐にわたるご審議をいただくと思いますが、最
後までよろしくお願いいたします。


記録 青木理事