コース周辺の整備進む
来年2月、清流国体冬季スキー大回転が行われる高山市丹生川町の「ほおのき平スキー場」で、コース周辺の整備が進んでいる=写真=。
会場のコースは約30年前にでき、インターハイが開かれた2003年、全日本スキー連盟の「A級公認コース」に認定された。しかし、コース周辺の一部が狭くなっていたため、観客が入れなかった場所を今回の国体を機に広げることにした。改修するのはゴール付近から長さ約100メートルで、幅を平均約10メートル広げる。国道の工事残土を利用する。工期は10月までの予定だが、すでに約85%を終えた。
大会は来年2月14日から17日までの4日間。この会場を含め、全国からスキー選手約1400人が参加する予定。工事を進める同町の「協同組合朴の木平」に県と市が計約870万円をバックアップする。
同スキー場の大平忠志・専務理事は「約20年ぶりの改修となったが、清流国体を安全に行うために決断した。応援の人たちも、これまでゴール周辺しか入れなかったが、さらに上でも応援できるようになる。大会をぜひ成功させたい」と話している。
改修工事が進む「ほおの木平スキー場」
(岐阜県高山市で)=赤塚堅撮影
瀧澤レーシング・瀧澤コーチは、前回大会準優勝。
ぜひ今回は、優勝を狙って欲しいですね!
みんなで応援しましょう!