雪が降ったのでもう少し雪が積もってるであろう場所まで車で出かけて雪遊びをしてきました雪だるま




遊ぶスポットを探す夫。

やたら意見を言ってしまうと混乱させるので

「あそこどうかな?」

「こっちのほうがいいか?」

わたしに言ってるのか独り言なのかわからない言葉に

「そうねえ」

「いんじゃない?」

など当たり障りない答えを言う。


多分わたしが何か言っても耳に入らないくらい

脳みそ覚醒して

ワクワクしてる




車ごとあっち行ったりこっち行ったりそわそわしながら

遊べそうなスポットの近くの駐車場に車を停める



わたしは朝利尿剤を飲んだのでトイレがちょっと心配でしたがなんとか車を降りました。




雪を見てすでにテンションMAXな息子おねがい


「はやく遊びたーい!」

と大はしゃぎです



長靴履いて手袋つけて帽子かぶってソリ持って準備ばんたんたんルンルン



雪は膝下までズボッと埋まる深さ


「キャーーーーラブラブ

と叫びながら雪に飛び込んでいく息子




さすがにわたしもワクワク

テンションが上がりましたが

心臓に負担がかからないよう

なるべく冷静を保ちます



少し坂のある場所である程度ソリを楽しみ


雪が降るってわかってからずっと

「雪合戦したーい!」

と言っていた息子と雪合戦をし

(ボールも投げるのが苦手な息子はなかなか雪玉が命中しませんでしたが💦)


雪合戦の途中で夫の姿が消え

息子と2人で雪だるまを作ろうとしていると



夫がシャベルを持ってきて何も告げずに何やら黙々と雪山を作り始めていました。



しばらくほっとこうかなーと思い息子を見ると雪玉を柵の向こう側に投げようとしてうまく投げれないでいました。



柵が邪魔なので柵がない広いところに

「こっちなら投げやすいよ」

と言って誘導しようとするも、

もう息子の中では雪玉は柵の向こうに投げる物!

という謎ルールができたようで何も聞き入れてもらえませんでした😢


しばらく雪玉を投げた後は、

雪の深いところにズボズボ歩いて行っては

「わあぁぁぁーー」

と言いながら

雪にダイブするというまた謎な遊びを延々と始めました



息子は謎遊び

夫は謎山づくりで

カオスな時間が流れました




その後

夫が作っていたのはソリのスタート台だったことが判明したのですが

夫が試運転しようとするも、

うしろにひっくり返るというミスを何度も繰り返すので

わたしはお腹が痛くなるほど笑いました




疲れたわたしは車で休憩し、

車の中から

ソリのスタート台を使ってソリ滑りを楽しむ息子とソリと息子をスタート台にのせる夫を

しばらくながめていました




ひとしきり遊んで

車に戻ってきたふたり



お茶を飲んで

どうするー?もうちょっと遊ぶー?

とか言いながら

もうわたしの膀胱が限界を迎えそうだったので

一旦着替えて公衆トイレまで車で行こう

ということになりました



着替えるのに

息子の長靴をぬがそうとすると.....



!!!!!!



雪の塊が長靴と足の間にびっちり入って

靴下もズボンも長靴の中もビッショビショ!!


靴下を脱がすと

足がつめたーくなってて真っ赤っか!!


「えーーーーー!!

息子ーーー!冷たいときは冷たい!って言ってよぉぉ!」



となったのでした。



かわいそうな冷たい足をタオルで拭いてこすって。


用意してた着替えに全着替え。


車のシートヒーターつけて毛布にくるみ、

暖を取らせました炎



次は夫


俺は着替えなくていいよ、

と言っている夫を見ると

ズボンもパーカーの裾もビショビショです💦



いやいや着替えないとダメだよー

ビショビショだよ?

というとはじめて自分の姿を見て

ほんまや〜



ふたりとも無我夢中で遊びすぎ!!

で、ふたりの全着替えとバスタオル用意してたわたし

グッジョブ!!



息子はもちろんですが

夫も先回りして準備するのが苦手なので

用意周到に準備するのが必要です😄




一旦車に乗り込み

トイレに直行

なんとか間に合いました😌



その後も

まだまだ名残惜しい夫は

(楽しくてテンションあがっちゃってるからね)

まだソリで遊べるスポットはないか

車でウロウロ


あーでも息子の長靴ビショビショかぁ

もう一回履かすんかわいそうやなぁ

着替えももうないもんなぁ


「着替えはもう1セットあるよ」


そっか〜

でも息子もう寒いよなぁ

足冷たいよなぁ?


「もう足冷たくなっちゃったよ」


車でしばらくソリスポットを探しながら

もう帰るか〜


とものすごく名残惜しそうにしてました。



切り替えが苦手なふたり


よくがんばりました!




その後帰路に向かうと

車の揺れであっという間に息子は眠り、

その寝顔を見てとても満足そうな夫なのでした



めでたしめでたし




その夜寝る時に息子に

雪遊びたのしかった?

と聞いたら

「足が冷たかったよ」

あんまりわたしと夫が

足が冷たい!

ビショビショ!

かわいそう!

と騒いだので

その姿が印象的すぎて

全ての思い出ぶち壊すほどのインパクトだったようで


雪の日の思い出=足が冷たくなっちゃった


にあやうく変換されるところだったので必死に


でもたのしかったよね〜ルンルン

ほら雪合戦したり

ソリで何回も滑ってさー

息子雪合戦楽しみにしてたもんねー


と楽しい思い出に上書き保存されるように

呪文のように唱え続けたのでした






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