季語→初茜(はつあかね)星々を包み込みいく初茜元日は毎年夜明け前に出勤です。屋上の喫煙所にて始業まで待ちます。まだ星が出ているんですが、太陽が登場する頃には綺麗に消えています。日の光が徐々に強くなって、星の輪郭が薄くなっていく様は、なんとも言えない味わい深さがあります。激務の前のひと時の一句です。