戦いの人生の中で


淡い恋心が生まれたよ


届くとは思えないけど


少しだけ夢を見てもいいかな。


横を通りすぎる君


その度に、小さな恋の鼓動が脈打つ


夢は、夢で終わってもいい、


絶望のこの世界での


唯一の希望、


それが君だ。


届かない恋心を胸に


もう愛を語る歳でも無いけれど


君のために語りたい、


遠くで見ているだけでも良い


愛に変わらないと解っている


この恋だけど、


この時間よ永遠に続いてくれ。




君から離れて二週間がたったよ


別に愛されていた訳じゃ無いけど


むなしいもんだな。


もう若くもない俺が落ちた恋なのに


今だに君のことが忘れられない


戦う事を諦めちまった俺だから


君に恋する資格も無いのさ


君の事を幸せに出来ないと


解っている俺だから


この恋は諦めなきゃいけないのさ


でも、忘れられるわけないだろ


この小さな恋の鼓動が


大きな独りよがりの


愛の鼓動に変わる。


でも、独りよがりのなのにはかわりない。


終わってほしくない1日が終わる。


明日は何か良いことあるかな。