それはいつ来るか分からないし

予め相手を決めることはできないけど

神様は気まぐれにたった一度だけ
好きな人とずっと一緒に居れる権利をくれるらしい。

(まぁ「ずっと」って言っても、例外は多々あるんだろうけどね…。)


冬の暖かな日
やや風が冷たい。

「寒い!寒い!」
と僕の手をギュッと握り、
ケラケラ笑う君を横目で見ながら
僕はまばたきを繰り返す。

シャッターを切るように何度も

いつかもし僕が一人になっても

神様がその一回に君を選ばなくても

心のどこかに残ればいいなと

そんなこと考えながら何度も…。






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