今日は息子の授業参観なので年休もらってたんですが、会議がはいっちゃってて、午後半休に変えていたのですが、息子は学校に行かないと、、、
無駄な半休使っちゃった。
そして妻が7月に今いる病院を辞め、一ヶ月近くオーストラリアに息子とにいくからパスポートを申請するというので、自分も一週間だけ行こうかな?と思ってパスポートを作りに県庁に向かいました。
今はオンライン申請が出来るらしいのですが、最大の疑念が、、、、
それは「頭巾のまんまパスポート写真を撮っていいのか?」です。
フォローしてくれている人はご存知かと思いますが、肉腫に罹患して右後頭部の半分の骨から上の組織が欠損しているため、保護用の頭巾を被って日々生活しています。
これがパスポートの申請に際してオッケーもらえるかどうか?わからなかったので、メインは妻ですが、自分も直接窓口に行くことにしました。
窓口の人に事情を説明した処、上司に確認するとの事で、暫く待つことに。
結果的に何かしらの証明が必要との事。
証明ってなんぞや??何故証明せなあかんのや?
後頭部みせたら一発でわかるのに、何故????
と思いつつも、窓口の人に怒りを撒き散らしてもどうしようもなく、素直に話を聞くと、事情書と診断書があれば良いってさ。
診断書は古い奴のコピーがあるし、事情書は自分で書けばいい事がわかった。
今日の申請は諦めて書類を持ってくれさえすればなんとかなりそうだと言うことでその場を後にしたのだが、ふと思った。
カツラの人はどうなるの?
カツラは良くて、保護用の頭巾は駄目なのだろうか?
「カツラなどにより実際の容姿や雰囲気が変わるもの」は駄目って書いてるな。
という事は脱カツラして証明写真をとっているのだろうか??
そして一番驚いたのが事情書なるものの宛先が
「外務大臣」宛になってた。
免許証、マイナンバーカードと公的な証明書は頭巾被ってるんだけど、国際的な認識として駄目なんだろうか??宗教上の帽子の理由は認められてるってことは自分は〇〇教ですっていう証明を出しているのだろうか???
事情書の例文には抗がん剤でキャップを被っているという例文が書かれていた。
つくづく病人や自分みたいな元病人には優しくないなと思った一日だった。