亀三郎 すゑ 長男亀三郎とすゑの長男は亀吉 文政六年(1823)八月十一日生まれ。 父亀三郎28才、すゑ23才か。住まいは下組町か上組町か。足軽の身分のため。 『概説 八戸の歴史 中2』から「封建的危機と改革」より抜粋 ※二 身分制度の崩壊ーーー武家の解体と武家への上昇 士・農・工・商という身分制度は封建社会を維持するためには重要な支柱。 武士団が支配階級として上位に位置するためには経済的な裏付けと苗字帯刀に象徴される一種の権威がひつようであった。