72年6月 | 田子町のにんにくブログ TakkoAomoriJapan

田子町のにんにくブログ TakkoAomoriJapan

青森県田子町は「にんにく」で有名になった。これはアメリカカリフォルニア州ギルロイ市と1988年姉妹都市締結したことで広く知られることになった。『にんにくの縁』は100年さかのぼることができる。それを知って欲しい。

出発予定を6月1日にしたが、夜のうちに準備しながら悩んだ。その頃の手帳が出てきたので、それを見ていたらどうしてこのような行動を取ろうとしたのだろうか、ということがわかってきた。2月に札幌にて冬季オリンピックが開催された。昨年より運送屋の運転助手のアルバイトを続け生活していた。休みの日には映画を見るのが楽しみであり、手帳にはそのタイトルがある。「1000日のアン」「わが命つきるとも」「冬のライオン」「私は好奇心の強い女」「書を捨てよ町へ出よう」「赤い殺意」「人間蒸発」「神々の深き欲望」「キャッチ22」「イージーピーセス」「アメリカを斬る」「いのち棒にふろう」「上意討ち」「暗殺」「中国女」「メイドインUSA」「砂の女」「怪談」アーサーペン監督の「小さな巨人」「逃亡地帯」「奇跡の人」「俺たちには明日はない」「アリスのレストラン」マイクニコルズ監督の「「バージニアウルフなんか怖くない」「卒業」「愛の狩人」ルキノビスコンティ監督の「地獄に堕ちた勇者ども」「ベニスに死す」ミケランジェロアントニオーニ監督の「欲望」「赤い砂漠」「砂丘」「さすらい」イングマールベルイマン監督の「野いちご」「沈黙」などなどのハリウッド映画だけれど、60年後半から70年前半に制作されたのものは、昔のいい時の映画ではなかったようで、それにも影響されたようだ。そのなかでも寺山修司の「書を捨てよ・・」だったのか?この映画の中で出てきたこの人物の訛りであったのかなあ。目