アメリカのハーバード大学のマイケル・サンデル教授の「白熱教室」が注目されているらしい。
たとえば「救命ボート上の飢えた漂流者たちが、死にかけた仲間の1人を殺して食べるのは許されるのか。」とか「貧富の格差を縮めるために高所得者の富を奪うのは、道徳的に正しいことなのか」とかの究極の選択をするときに、「正義や道徳」というものが人間の行動にどういう負荷をかかるかという「哲学の命題」を、現代の身近な問題に引きつけて語る教室らしい。
■ハーバード白熱教室 in Japan日時:2010年8月25日
場所:東京大学安田講堂
議論されたテーマ:
・イチローの年俸は日本の教師の400倍、オバマ大統領の42倍だ。これはフェアだろうか。
・世代を超えた道徳的責任を負うべきか。
(現代日本の若者は、戦前日本の過ちの責任を負うべきなのか。)
(原爆投下について、オバマ大統領は謝罪すべきか。)
・漂流ボートでの殺人は許されるか
・多額寄付者の入学を認めるか
・指名手配された兄を警察につきだすか
・自国民と他国民、どちらを救う?
だったらしい・・・以上コピペ
しかし、別に東京大学に行かなくても、またハーバード級の頭でなくとも、次のようなテーマは
すぐにでもでてきます。
◎菅と小沢はどちらが日本の国益を最優先にするか。でしょ
これは今の日本国民に対してわかりやすいのか難しいのか・・・・「人の足をひっぱることだけ」のテレビの孤面低多ー(コメンテーター)たちのコメントには「こういう正義のこと」をいうのは「不得意」のようで・・
まさに既得権益のようにしか考えないものたちには、一番苦手なものは「正義」であるようです。

また田子町にテーマをうつしても、次のようなことはすぐにでもでてきます。
◎田子から「にんにく」を取ったら、何が残るの?とかね