道 | 田子町のにんにくブログ TakkoAomoriJapan

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青森県田子町は「にんにく」で有名になった。これはアメリカカリフォルニア州ギルロイ市と1988年姉妹都市締結したことで広く知られることになった。『にんにくの縁』は100年さかのぼることができる。それを知って欲しい。

招き福ニャンニクタッコ
【ブロードバンド(高速大容量)通信の全国普及策を検討する総務省のICT(情報通信技術)タスクフォース合同部会は14日、「『光の道』実現に向けて-基本的方向性(案)-」と題する報告書をまとめた。ブロードバンドの全国普及による平成23年度から32年度までの10年間の経済効果を73兆円と試算し、ブロードバンドにも電話と同じユニバーサル(全国一律)サービスを適用すべきとしている。18日に原口一博総務相らが出席して開かれる政策決定会合で正式決定される。焦点となっていたNTTの光回線部門分離の是非については、1年後をめどに、回線の開放度合いや貸し出し料金の低廉化などの進展状況を検証したうえで、「分離」も含めた検討を行うとした。分離形態としては、機能分離による企業内組織、グループ内分社化、完全別会社化が考えられるとしたが、株主利益や競争促進など総合的な考慮が必要としている。ブロードバンド整備の推進策としては、自治体が敷設した光回線を通信事業者が借りる公設民営(IRU)方式の活用拡大や学校や病院など公的機関への光回線普及促進などを盛り込んだ。
NTTの光アクセス部門の分離をめぐっては、原口一博総務相が「分社化」を唱えたほか、ソフトバンクの孫正義社長なども「完全分社化」を求めたが、タスクフォースの委員からは結論先送り論も出ていた。】・・以上産経の記事より

 5月21日より田子町で『光』がスタートするとのこと。隣の三戸町は一足送れにて、まだ敷設されてはいないらしい。聞いたところによると三戸町のある大手のメーカーが光に対応していないため、「ネット会議」を開けず本社機能不全になっているらしい。

 この田子町ではどうなるのだろうか、一挙に田子町も「光」がスタートしたのだから「ネットでテレビ会議」を開きましょうと提案したところで、おおよそ返ってくる回答は予測はつく。
「メールアドレス」を公開している役場にメールをだしても、何の音沙汰がないのだもの。本当にメールアドレス公開の意味があるの?。もしこれが「官」対「官」だけのメールアドレスだとしたら、田舎の職場には「官だけの道」だけが「光の道」になり、「官の光の道」ということになりかねない。
 国の考えはいつもの通り、日本の隅々までまず「官の道」を敷いてから次に「民の道」になるのでしょうか。大部分「官」の考え方でやりだすと「民」がおのずとついてくると言うシナリオをくんでいるらしい。しかしその「官」が機能不全をおこしていたとしたら、この「光の道」構想事態成り立たない。これは時間をかけてやるようなインフラと違い、今即の対応が求められている。国の経済効果をはじき出す根拠については「民」の活性化を含んでいるのだろうけれども、本当に73兆円という『絵に描いたモチ』ではないでしょうね。
 昭和47年のヒット曲にピンからトリオの「女の道」がありましたが、「光の道」がたどるこれからの道は、作詞宮史郎「・・きっとつかむわ幸せを 二度とあかりをけさないで・・」 となるのでしょうか。
ニンニニン