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この本は、子供向けに戦争の現実とは…ネルソンさんの生々し体験が書かれています。是非親子で夏休みに読んでみて下さい。

私が、小学生の頃社会科の授業でベトナム戦争が起こっている事を知りました。

子供心に、大人は人を傷付けてはいけない。人殺しはいけない事と教えてくれました。
戦争は、人殺しだよね。…何故大人は戦争を止めないのかな⁉️と素朴に疑問に思っていました。

そして、これも社会科の近代社会の授業の中で…アメリカの歴史に触れた時、世界で戦争が起こるたびにアメリカの経済が豊かになり支配力が大きくなっている事にビックリしたのを鮮明に覚えています。

ネルソンさんの本にも書いてありましたが、戦場へ出る前に役3ヶ月間 沖縄で人殺しは正義の為。上官の命令通りに反射的に人を殺す技を特訓して、洗脳されていく。また当時の沖縄の人たちの大変さも書かれていました。


戦場の現場では、何も考えずに簡単に人殺しをしていたネルソンさんに転機が起こりました。

戦いの最中に、穴の空いた所で身を潜めていたら…
偶然にベトナムの女性が一人で我が子を出産の最中でネルソンさんの手の中に赤ちゃんが落ちてきた。
愛おしい生命の誕生。
この体験で、人殺しの洗脳が解けてしまったそうです。

第二次大戦で日本は敗北しました。
その大切な経験が、世界に誇れる日本憲法9条ができ、70年間平和な社会で暮らしてこれました。

愛おしい生命の誕生を経験したお母さん達。
愛おしい生命であるご自身のお子さんお孫さんご家族
地域社会の人々…世界中の人達が傷付け合う人殺しの戦争の無い平和な社会の為に、立ち上がりませんか‼️

何が大切なのか、目覚めさせてくれた…
悪役をかって出てくれた阿部総理に感謝ですね。