当たり前ですが、私は大学時代にカンニングをしたことはありません。

 

なぜなら、する必要がなかったからです。

 

カンニングをしたら逆に点数が下がる可能性もあるような状況でしたので。

 

実際に、恐らく今の時代においてもカンニングをする学生はいるのではないかと思います。

 

ハッキリ言いますが、カンニングはバレています。

 

恐らく多くの大学において、カンニング対策として、携帯の電源を切った上で荷物を別の所に預けて試験を受けることや、机の配置など、徹底した対策が取られていると思います。

 

そのため、行うとすれば、周りの回答をのぞき見するくらいかと思います。

 

しかし、私も試験監督をしたことがありますので分かりますが、確実にバレています。

 

試験を受ける時に学生が行うことは、試験問題を眺めるか、時計を眺める以外にはありません。

 

その時に試験監督から見える学生の姿は基本的に同一です。

 

その中で、一人だけ違う方向を見ていたら、明らかに違和感を覚えます。

 

ただ、そこで注意をするかについては、カメラがついていたりすればまだいいのでしょうが、証拠がないと言われかねないので、判断が悩みます。

 

私がやっていたこととしては、敢えて怪しい学生をずっと見続けたり、その学生の近くを意識的に多く巡回して、学生の近くで立ち止まったりしていました。

 

仮に通達されなくても、それはバレていないということではありません。

 

実際にカンニングにより留年することもあります。

 

以前書いたように、大学時代の勉強は医者として生きていく上で非常に大事です。

 

カンニングなんかに頼らずに、真面目に勉強して下さい。