昨日・今日はひたすら家で動画を観ていました。
私が観ている動画は、もっぱらスポーツと医療に関する内容です。
何でスポーツなのかというと、プロスポーツ選手の物の考え方は、本当に刺激になるからです。
バレーボール観戦もその一環です。
医療については、だいたい取り上げられるのは外科系がメインではありますが、それでも同じ医療人として、その生き様は色々と勉強になることはあります。
この週末でふと気づいたこと。
それは、私は人と会話している時以外は、いつも常に仕事のことばかり考えているんだなと思いました。
動画もスポーツを含めて、結局は仕事に関係したものばかり。
私は日本にいた頃から、家では一切勉強をしない主義だったので、休みの日はブツブツと仕事のことばかり考え、何もせずにボーっとしながら考えることもあれば、動画サイトを観て刺激を受けたりと。
多くの人は、スポーツや音楽など、仕事とは異なる趣味を持っている人が多いです。
私もギターとベースを弾いていましたが、ここ数年は完全に遠ざかっています。
研修医時代に少しだけゴルフをやったこともありましたが、リウマチ膠原病科に入局してからほとんど時間がなくなり、もう5年以上クラブを触っていません。
ドライブは相変わらず好きなのですが、ドライブ中もいつも一人の時は仕事のことばかり考えています。
時間的、精神的余裕が出来たら、また音楽やゴルフもやりたいと思っていつつも、この調子だと当分は無理かもしれません。
日本では、家庭を顧みず仕事オンリーの人生に対して、冷ややかな目線で見られる風潮があるように思います。
ただ、おそらくプロスポーツ選手やミュージシャンとかは、生活の大半において、自分の仕事のことを考えているのではないかと思うのです。
それは好きだからだと思いますし、それは誰もが納得いくと思います。
それは私の仕事においても、おそらく同じではないかと思います。
仕事が生き甲斐であること。
仕事以外は何も出来ませんが、そう思えた私は幸せ者なのかもしれません。
たまに仕事以外に何も取り柄がない自分が情けなくなることもありました。
しかし、昨日今日の自分を見て、これでいいんだなと感じました。
ということで、この調子でまた頑張ります。