今日、5月9日をもって、ここに来て一年となりました。
この37年の人生において、間違いなく、最も充実した一年でした。
私の中では、何もかもが変わりました。
英語が出来るようになったことや、研究のスキルを身につけたことはもちろんですが、何よりも人間として、本当に成長できたと実感しております。
この一年、前ブログにも書いていましたが、本当に辛い時期もありました。
しかし、こういうことを一つずつ解決することで、物凄く成長したことを、特にここで生活して強く感じました。
アメリカでの生活はとても孤独です。
私はただでさえ内向的な性格なのでなおさらです。
でも、彼らがいつも私を救ってくれました。
それでも、彼らによって苦しめられたこともありました。
言葉の壁や文化の違い。
私の言いたいことがうまく伝わらず、お互いギクシャクしたこともありました。
でも、彼らも私を理解しようとしていたことは、よく分かりました。
だから、私もどうすれば自分の言いたいことを完璧に伝え、相手のことを理解出来るか、努力しました。
やっと最近になり、お互いのことを理解出来るようになり、本当の意味で分かち合いことが出来たと思っていますし、おかげさまで、英語もかなり上達しました。
この留学は、家族や職場の方々、そして患者さんなど、多くの方々の協力なしには実現出来ませんでした。
それも自分のためでありながら、願わくば多くの人を救うため。
みなさんには本当に感謝しています。
あと半年。精一杯頑張ります。