今年はじめての京急まぐろ切符で、城ヶ島ピクニックを楽しんだ。年に数回使わせてもらうお得な切符で、三浦半島を楽しむにはこれが一。今回は初夏の城ヶ島でIKEAのチキンをおつまみに、南アフリカのシャルドネを味わい、京急ホテル雲母の湯でくつろいだあと、磯料理かねあで生しらす刺身定食をいただくという贅沢三昧。まぐろ切符3060円で6,306円相当のピクニックを楽しめた。3,246円も得した勘定だ。
まぐろ切符の内訳は、品川⇔三崎口⇔城ヶ島往復交通費+日帰り入浴+刺身定食なり。
お酒のツカサで見つけた南アフリカ産アシュトン・ケルダーというシャルドネを税込907円で購入。荒磯とグリーンが織りなす城ヶ島で飲むにはピッタリの美しいワインだ。IKEAで調達した丸焼きチキン1,500円と枝豆、野菜スティックをおつまみに、まずはビールから、そしてワインをあけて、初夏の磯辺でグダグダとした昼下がりを楽しんだ。冷えたアシュトン・ケルダーは、スッキリとした飲みくちで、暑さをしばし忘れさせてくれる。
上空にはトンビが旋回していたので、チキンを取られないように岩の屋根の下でのピクニック。湿度が低いためか、真夏のような日差しが、日陰だと心地よく涼しく、昼寝ができる。
気温が30℃以上になる夏なら、目の前のきれいな磯溜まりで海水浴を楽しむのだが、今回はまだそこまでは気温が上がらず、磯遊びでがまんした。
京急ホテルに戻り、まぐろ切符で雲母の湯に日帰り入浴。露天風呂に広がる絶景の海を見ながら酔を覚ます。
京急ホテル裏手の磯料理かねあで刺身定食と生ビールで打ち上げ。朝取りの生しらすを売りにしている地魚料理の店で、まぐろ切符で食べれるのは、三崎まぐろと湘南しらす地魚セット。まぐろと獲れたて地魚の3点盛り、釜揚げしらす丼、味噌汁・新香という内容だが、今回は気前の良い大将が生しらす入りのお刺身定食(上)税込2,160円に無償グレードアップしてくれた。生ビールはまぐろ切符外。
お店には人懐っこい猫がいて、グタグタしている。なので、ペット同伴もOKとのこと。
ここ数年、三浦半島に遊びに行くときは、必ずまぐろ切符を使っている。リピートしても飽きない価値があるコスパ最高の切符だと思う。