さやちゃんが書いていた、絵を描くことのブログ記事を読んで、

心のどこかが反応してる…ような感じがした。

 

小学生の頃から、絵を描くことが好きで、美術の時間は好きだった。

(でもこれは、上手だね、と褒められることがうれしかったから…かもしれない)

でも油絵など本格的なことはやったことも、習ったこともなくて、

鉛筆を使ったいわゆるデッサンばかり、せっせと描いていた。

 

父が亡くなった後に、母が父の遺品を整理していて、

まだ父が小学校のころに描いた絵、が出てきたんだけど…

見た瞬間に、ゾクッときた。

 

張子の犬の素描に、色鉛筆で彩色したもので、上手に描かれていたけれど、

え…これって、私が描いたものだっけ❓

 

張子

いや、まさに“私が描いたような“絵だったから。

 

まったく記憶にないけど…もしや自分が描いたものか❓と焦って、

よくよく眺めてみると…いや、わたしのじゃない😅父の名前が書いてあった。

 

母は趣味で絵を描いていたけれど、父は美術に全く興味を示さなかったし、

絵など描いていたこともなかった。だから余計にびっくりしたんだけど…

 

考えてみたら、父方の祖父は美術の先生をやっていたんだよね。

晩年になってもピアノを弾いていた姿も覚えているし、趣味で竹細工をしたり、

掛け軸など骨董収集もしていた。

 

だけど父はもちろん、他の兄弟も、まったく美術に関わりはなかったし、

自分の絵好きが、まさか父の方から来ているとは思いもしなかった😦

 

そして父の亡くなったあとに、娘が産まれたんだけど。

絵を描くことは好きらしくて、けっこう上手だなぁ(←親バカも入ってます)

と思って感心しながら見ているんだけど…これがDNAってやつなのか❓

自分の中で知らずしらずのうちに、受け継がれているものってあるんだな🤔

 

ちなみにこのときの張子の絵、母がさっさと処分してしまったので、

もう無いです…😅でもあの時の衝撃だけは、いまでも残ってる。