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 実家のミヤコワスレ。

 亡くなられた先生は、この花が大好きで、この時期になると、ミヤコワスレが描かれた帯を締めておられました。


 母もそれを知っていて、ミヤコワスレの植木鉢を、先生のお宅の玄関へ持って行き、花が終わったら回収する、というのが、この頃の恒例行事でした。


 先生のお宅は、社中の皆さんが出入りしますので、皆さんにも見てもらえて、母も嬉しかったのです。

 
 またできる日が来ますように。


 つつじも、間もなく終わりです。
 

 お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。