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同門誌の千家人物散歩「細川三斎」も終わりになるようです。
料理が得意だった細川三斎は、魚に手を触れず捌いて見せる「包丁式」が得意だったそうで、利休にも見せたりしたようです。
もてなし料理の豪華さは保ちつつも、懐石らしく出来立てを運んだり、新しい事を 取り入れるのも上手かったのでしょう。
膳の返し方として、「箸ハトクリト膳ノ内へヲロシテヲキ候」という言葉が出てくるそうで、この頃には、「箸を落とす」所作があったのだそうです。
私達がやっていることを、歴史上の人物が同じようにしているのが、なんだか面白いですね。
お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。
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