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  今月の同門誌、「茶道人物散歩」は細川三斎の続きです。



  三斎の茶事に招かれた、松屋久重の記録には、「カラ手水をして茶杓を取り」とあるそうです。


  「カラ手水」ー水の無い高山で手を清めるのに木葉をちぎって手に入れて揉み合わせた事に発し、水なしで手を揉み、手を清める動作。と、あります。


  現在でも、お点前でされるところもあるのではないでしょうか。由来を知る事ができました。



  後炭を請われて、火種の大炭を残して、下火はほとんど上げてしまう炭点前。殿様の炭点前ですね👀。


  火箸は「浮世」という銘だったそうです。「中世では『憂世』という漢字だったのが、「浮世」という言葉に変わっていくのです。」と、太平の世での漢字の変遷も、知ることができました。



  

  ご近所の小でまり。
  こちらもやっと咲いてきました。



  お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。


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