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  先日の教授者講習会の続きです。




  O宗匠は「皆さん、なぜお茶は『点』の漢字で『たてる』なのでしょうね。」と尋ねられました。


  急須の中で抽出する煎茶とは違い、抹茶を湯の中で均一にするだけだから?


  禅宗での点心と共に出されるから?



  同様に「お茶を掃く」も尋ねられました。

  茶器に「お茶を入れる」ではなく、『掃く』。




  答えはそれぞれ持っていて良いと。

  「考える事が大切」なのだと。



  昨日の「崑崙呑棗」に繋がるお話しとして、心に留めておきたいと強く思いました。




  

  通勤途中のりんどう。
  大事に簾で囲われて、初めて覗いて見たら、たくさんのつぼみでした🎵



  お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。