いつも読んで頂き、ありがとうございます。



  先日のお稽古では後炭をさせて頂きました。



  お稽古時間のいちばんに入ると、なかなか機会が無い後炭。風炉になってから初めてでした。



  水指には前の方の飾った、柄杓と蓋置がありますが、後炭ですので、そのまま始めます。



  割れる炭は割って(長さを短く)、胴炭を回転させ、そこから炭を次いでいきます。



  炉の後炭と違い、お香は火のそばと、点いてから薫るところに。



  水次やかんを取りに戻り…、








  水次やかんに蓋置を忘れました💦。



  茶巾の半絞りに気を取られて、忘れる事が多いです💦気をつけねば❗




  熱心なMさんが、

  「後炭では、炭次後、羽ぼうきで掃いたら、炭斗に片付けてしまうのですね。」と、聞いて下さいました。


  後炭では釜の蓋も茶巾で清めますので、初炭で行う「最後に蓋を掃く」所作が無いのですね。



  やはり、お点前としてやって見ることで、気づきがあります。



  

  お稽古の帰り道。
  もう、暑くて、日陰を選んで歩いていたら、アオスジアゲハに出会いました。



  お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。