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    今月の同門誌、千家人物散歩は、古田織部の「へうげもの」。異風な一面です。



   マンガ「へうげもの」の人気で、古田織部の歪んだ茶碗や、変わった絵付けの器などはよく知られるようになった気がしますが、徳川家の為の茶の湯、武家の茶を作った事は、あまり知られていません。


  先月の同門誌より、武家の茶。 




   そういった「型」を作り上げつつも、時代の流行であった「カブキモノ」に憧れる一面があったと見る、熊倉先生。


  利休と同じく、激しい両面性の中に芸術が開花したということばに、大きく頷いたのでした。



  
  雨上がりの虹。
  虹を見ると、「ラ・ラ・ラ、にじが、にじが~」と歌ってしまいます。


  お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。