いつも読んで頂き、ありがとうございます。



  昨日からの続きです。郡山 尾川さん。 



  簡単でも、露地を通り、蹲を使って、にじり口から入り、茶室でお茶を飲む流れを体験していただきました。

  寿山福海。法隆寺長老の手だそうです。


  お道具はお借りできるのですが、
  炉に火を入れてお湯を沸かすには、消耗品である炭をこちらで用意する必要があり、お湯はポットで用意頂きました。

  それでも、様々に新春らしいお茶碗でお薄を頂きながら、築100年になる茶室の事などお話しでき、よい時間でした。

  食籠も干菓子盆も素敵でしたが、何より茶入れ。薬師寺の古材を使ったため塗りの棗がごちそう。

  お借りしたお道具を写真に残すのは控えました。皆さまもぜひ、尾川さんでお茶を楽しんで下さい。



  
  廊下の花はどれも青竹に活けられていて、見事でした。
  


  お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。