いつも読んで頂き、ありがとうございます。
本来ならば、オリンピック開会式。
関係者の方々のご苦労を思います。
そして、また雨。梅も干せず、猶有斎宗匠のお献茶動画を見ておりました。
残念ながら、同門会会員にのみ公開された動画で、皆さまと共有できないことが寂しいですが、感想だけでも残しておきます。
蝉やカラスの声が聞こえる中でのご奉仕、どなたも汗ひとつ流されないのですが、京都の蒸し暑さが迫ってくるような音の風景でした。
22分の動画の中に、炭点前、濃茶、薄茶を編集しておられますので、「そこが観たいのに」と思う場面もありますが、やはり、「流れるお点前」そのものが献茶であり、お家元の「美しい所作」にこもる、「ちから」を感じました。
表千家同門会会員の方は、8月16日まで同門誌掲載のパスワードで観られますので、是非観て下さい。
まだアジサイに出会えました。
お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。