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  2月8日に行った、珠光茶会のレポートその3です。


  元興寺は日本で最も古いお寺といわれています。(飛鳥寺を後に移転)
  創建当時の瓦が残っている、世界遺産の中で、お茶が頂ける、すごいお席です。


  寒い中、受付をして下さっている方の中に、お知り合いがおられ、うれしいご挨拶。


  ちょうど巡りが良く、身支度をしていたら、席に入れました。


  武者小路千家のお点前を見るのは、初めてかも。

  見とれていたら、お運びの方にびっくり。
  濃茶席でお隣になり、いろいろとお話ししていたのに、席後ご挨拶できず、別れてしまった方が、お運びをされていたのです。


  私にお薄を運んで下さり、ご挨拶することができました。


  味のある立礼卓と、工夫された客の席もとても参考になり、楽しみました。


  お菓子にもなった天平瓦。
  色の違う部分が千年以上前のものだそうです。


  椿もあちこちに咲いていました。
  写真は手水に活けられた椿と水仙。


  元興寺、ならまちの賑わいをよそに、とても静かでゆっくりできます。おすすめです。


  珠光茶会のレポートは終わりです。
  皆様も是非、来年のお席にお越しくださいませ。



  お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。