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 青年部の行事で、天王山のふもと、山崎観光に行きました。


 千利休の遺した茶室、待庵を見るのがメインでしたが、まずはこちらで、レプリカを拝見しました。



 ちょうど、企画展「堺と大山崎ー自治都市の系譜」も始まったところで、館長さんが色々説明して下さいました。

 行基の時代から続く山崎の歴史と、エゴマ油による堺とのもめ事。千利休がお寺の寄進に名を連ねていたり、と、古文書を読み解いてお話し下さり、楽しく過ごせました。

  待庵のレプリカは中村昌生先生の監修により、空間の拡がり等も再現されていました。

 待庵の本物は3ヶ月前の予約が必要ですから、気軽に見るならこちらもお勧めです。

 街並みに柿が色付いていました。



お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。