いつも読んで頂き、ありがとうございます。

昨日ようやく、NHKのドキュメント、
「女ひとり 70歳の茶事行脚」

を観ました。

 車1台に茶事道具を積み込み、本当に飛び込みで、一期一会の茶事をなさる姿は、素晴らしくも、大変な厳しさも感じ、「すごい」を通り越していました。

でも、ご自身も寄る年波につらさを感じ、大徳寺瑞峰院の和尚様にお話しをなさった時、
和尚様の放たれたことばが、


「花一輪に飼い慣らされる」それでいい。



あるがまま、思い通りにいかないことばかりでも、自然の声に導かれながら、前に進んでいけばいい。
そんな風に感じました。

映像も美しいドキュメント、NHKオンデマンドで観られるようです。
是非どうぞ。



駅でつばめ達が巣に身を寄せあっていました。もうすぐ巣立ちですね。


お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。