いつも読んで頂きありがとうございます。

昨日、茶筅通しの事を書きましたので、その後の茶碗を拭く動作について書きます。


茶碗の手前から入れた茶巾の右端を親指でつまんで、茶碗の左肩に掛けるのですが、この動作、初めての方に教えるのが、とても難しいです。

摘まんだ親指の爪が茶碗の外側へ行くように、少しひねった感じで…。
ことばでは難しいですね。

やはり動作ひとつひとつを見て、実践して、繰り返すのがお稽古なのでしょう。

茶巾がきちんと絞って、畳まれていれば、拭く動作も美しいです。



写真はご近所の乙女椿。実家には赤いものが咲きますが、乙女はやはり桃色かと。


お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。