毎月始めに届く機関誌。
家元のことばや道具の紹介等ありますが、好きなのは熊倉功夫先生の「千家人物散歩」。

今は千宗旦が紹介されています。

その中で
「極侘び人は畳表一畳替えと言って、一畳か二畳だけ替えるのである。」という覚々斎のことばが紹介されていました。

 歴史ある茶室等を拝見しても、なかなか一畳だけ畳替えしている場面に出くわす事はないですが、先人に学びつつ、「好き」と思える形を目指せばよいのかも。と思った一文でした。


 お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。