人生の意味の心理学(上)
アルフレッド・アドラー
以前、再放送のようでしたが、国営放送の教育の方で特集をやっていて、それをチラッと見ていたらおもしろかったので買ってみたわけですが買って後悔をした本であります。
難し過ぎて良くわかりません。
買って、少し読んで意味が分からなかったのでずっと放置していたものです。
それをこの土日で読んでみました。
時間を置いて読んでみても、
「難し過ぎて良くわかりません。」
ということでした。
わたくしの頭では無理ですね。
というかね、テレビでやっていたのと全然違うもの。
テレビでは面白かったのですよ。
なるほどって思ったから買ってみたのに、テレビ用にまとめた本を買った方が良かったみたいです。
これは、無理です。
わたくしには、無理です。
で、レビューを見てみたら、みなさん、理解されているようで凄いなと。
レビューで書かれてる人もいたけど、訳し方が独特で読みにくいのです。
直訳だと思うのですが、何が何だかです。
あと、これは、わたくしの感覚の問題ですが、
読んでいて、内容について、
「だから、何?」
となってしまうのですよ。
心理学って、
「こうなんだよね~。」
的なことを、その人が考えていることを述べてるわけであって、同調に向いて行かない限り、何とも言えない感じがするのです。
若い頃、いくつか心理学、哲学系のものを読んだりもしたけれど、時代というものがあって、その時代で考えてそうなんだみたいなことが書かれてるのかなと思うと、今の時代には合わないこともあるし、書かれてる時代の背景も理解していないと頭に入ってこない。
心理学、哲学系が人気がないのはそういうことなのかなとも思います。
認知的な心理学の方は、人気があったりしますけどね。
物の見え方みたいな心理学ね。
トリックアートみたいなやつ。
心理ゲームみたいなものも人気ですね。
実験をして大変なことになったとかいう映画などもありましたしね。
そういう系としては、人気がある気がします。
メンタリストとかも心理学ですしね。
でも、根本的な精神や、真理的なものはどうなのでしょうね。
あとねぇ、西洋からのものは、ほぼ宗教が絡んで来るから難しいのですよ。
例で、聖書からとか出されても、聖書を知らない人間がわたくしなのでね。
例を読んでいても何が何だかわからないのです。
要は、読むための基礎知識が足りないだけですが、足りなければ読めないようなものは初心者としては必要ない。
そうなってしまうのです。
それでも、読んでいて何とかわかるところから、多少は得られるものもあるのですが、劇的にということではなかったですね。
もう一度、いや、何度も読んでみないとわからないのでしょう。
何度も読むか、さらに、下巻へと突っ込んでみるか。
悔しいので何とかもう少しとは思うのですが、このまま、放置プレイもあり得る。
でも、一度、放置プレイをしていた上巻を全部読めたのは収穫である。
意味がわからなくても、読み続けることは出来る。
内容の理解の前には、まずは、一通り読む。
一応、わたくし、耐えて読む力はあるようです。
内容を理解する頭がないのですがね。
以上より、最後に、宅建につなげますが、
「読んでるだけではダメだ!」
ということになりますね。
ただ、まず、読んでるだけをやらなければいけないわけです。
段階です。
読んでから次ということです。
一度も読めない人は、その先には行けないのです。
一度読んで、二度目となるわけですしね。
読む力、大事です。
宅建では、本試験が2時間で50問の問題があります。
この50問に耐えられるかどうかを目安にしてみるのも良いかなと思いますし、50問を超えられなければいけないのです。
2時間で30問分くらいしか読めませんということでしたら宅建には受かりません。
2時間で50問ジャストですということでも、ヨユーがないので何ともです。
初めて本試験を受けた人の中には、時間が足りなかったと思う人もいると思います。
何で時間が足りなかったのかを考えて行かないと、次に受ける時も同じことになってしまいます。
今年の本試験で悔しい思いをして来年もと思ってる人は、来年に向けて本格的に勉強をということにはまだ行っていなくても、宅建とは別のことで宅建に活かせるようなことをして行く必要があると思います。
どういうことかと言えば、情報収集だったり、勉強の仕方を考えてみたり、宅建の参考書などは読まないとしても、何かを読んで読む力の維持をしたりです。
今日から再び勉強という時に、いきなりダッシュをすることが出来るかどうかは大事だと思います。
最近、新聞を読まない若者が増えています。
ペーパーレス、ネットで十分ということだったりもありますが、わたくしは、新聞って大事だなと思います。
新聞って、読んでも意味がないと思うかもしれませんが、本屋に行くのと同じで興味がないものでも目に入ってきたりするのです。
ネットで本をピンポイントで買うと余計な情報は入って来ませんが、本屋に行くと、これは何だということで気になった本の確認をしたりすることもあります。
新聞は、それと同じです。
何かが目に入ってくるのです。
それって、目に入ってこない人と入ってくる人、つまり、新聞を読んでるというか見ている人と見ていない人でも差が出てくるのです。
実際、わたくし自身が差を感じますからね。
新聞を読んでおけば、会話には困らなかったのに、今の若者、新聞を読んでいてくれないから何も会話が出来ない。
まぁ、わたくしがゲームをしたりすれば共通の話題は出来るのでしょうけどね。
ゲームってどうなのでしょう。
別に、ゲームが悪いとは言いませんが、ゲームが人生の中で一番という若者が増えてる気がします。
ゲーム脳というのでしょうか、思考がゲームなのですよ。
話をしていても、ゲームで敵を倒すような感じで、
「やってやりますよ!」
と言ってくる若いのがいるのですが、
こちらかしたら、
「お前は、スライムだよ。」
って感じなのですけどね。
わたくしより上の人間どもを、わたくしを超えられない若者がどうやってやってやると言うのでしょうか。
こっちは、いろいろと準備して戦闘に向かおうよって言ってあげてるのに何もしないで、
「やってやりますよ!」
ですからね。
もう、笑うしかないでしょ。
って、長くなったのでここらで終わります。
あぁ、そうそう。
新聞が万能だとは言い切りません。
情報操作をしているということも否定は出来ませんからね。
ただ、それはそれで別の話ということです。
とりあえず、新聞を読んでいたら、文字を読んだり、何かしらの情報が入って来るという話です。
何もしないよりはマシでしょうということです。
ザ・テキトー
令和3年度の宅建テキプラ塾は、3月15日、月曜日からスタート。
そして、無事に終了です。
12月分の本試験が残っていますが、わたくしとしては終了です。
お疲れさまでした。
宅建テキプラ塾。
テキトー過ぎてどうにもなりませんが、受かる人は受かる。
気になる方は、テキトーで頑張ってみてください。