試験対策⑥
「覚え方」
山田は暗記が苦手です。
小学校の頃は漢字を覚えるため
何度も書きました。
でも覚えられませんでした。
中学校では英単語を覚えるため
何度も書きました。
でも覚えられませんでした。
高校では・・・
諦めました。
そして大人になって
「ヤマダ脳は」ただ書いていても
覚えられないことに気が付きました。
(気づくのが遅い・・・)
でも
気が付くと覚えられていることってありますよね。
「電話番号」とか
「パスワード」とか
電話番号は自動発信していたら覚えられません
番号を打っていると覚えます。
自分の電話番号は打つことはないのに
覚えられます。
これは何かにつけて
電話番号を書くことが多いから。
よく使う「パスワード」も覚えられます。
なぜかって
実践として繰り返し使うからです。
弊社の社内PCは社員に10桁の
大小文字英数のランダムな
IDとパスワードが与えられます。
基本毎日打ち込むので覚えます。
あらゆるものにIDとパスワードが必要な昨今
それなりに種類を使い分けているので
自動ログインさせているアプリは
ログインしなおすとき
基本忘れているのでつど再設定するはめに。
「ヤマダ脳」でも
繰り返すことで覚えていけます。
ただ繰り返すのではダメです。
実践として繰り返すことが大事です。
では試験勉強はどうするのか。
「問われて答える」
を繰り返します。
「宅建業法」の内容で
最初にしっかり覚える項目は
業者名簿の「登載事項」になるかと思います。
すぐに覚えられる人はどんどんすすめばよいのですが
「ヤマダ脳」はつまずきます。
なので、ことあるごとに自分で
「登載事項」は?と問うて答えます。
1日何回かやって覚えても
次の日は忘れてます。
なので、また覚えて、問うて、答えます。
これを繰り返します。
そうして脳に刷り込んでいきます。
脳に刷り込むためにもう一つ大事なのが
「書く」ということです。
「書く」理由は二つあります。
一つ目は
例えば「登載事項」の7項目を答えるとき
うろ覚えだと「ヤマダ脳は」
何項目を答えられたか忘れます。
書けば残りがわかりますし
書いてあることが「形」となって
脳に刷り込まれやすくなります。
二つ目は
「ヤマダ脳」は読める漢字も
書けと言われたら
簡単な漢字もほとんど書けません。
詳細に物事を見られないので
一度書いてみないと脳に入ってこないのです。
(おかげで漫画や映画は何回みても新鮮です)
書くことで詳細まで意識させて脳に刷り込みます。
面倒なので毎回書く必要はありませんが
覚えるときと覚えたことを確認するときは
書きます。
最初にも書きましたが
回数を書くのではありません。
答えを書けたときは
脳により刷り込まれた時です。