宅建試験受験後
合格発表までどう過ごすのか?
合格に自信のある方は
気楽でいいですよね~
自信のない方は
早くも来年に向けて
準備が必要です
自己採点で微妙なラインの方は
合格点予想に一喜一憂して
過ごすのではないでしょうか
私がそうでした・・・
さて
合格率は例年おおよそ16%、17%前後です。
受験者数が20万前後で合格者は3万5千人前後。
狭き門ですが年々受験者数が増えており
比例して合格者も増加
人数で見ると合格者数は多いと感じます。
試験問題は50問ですが合格点は決まっておらず例年バラバラ
ですがおおよそ7割の35点前後が合格点となっています。
合格率が16%17%と聞いて
非常に難しい試験のように思われることでしょう。
私も最初はそう思いましたし
実際、20数年前の高校卒業後に
試験に挑もうとテキストを手にしたことがありました
が、数ページ開いてすぐ諦めました。
でも安心してください。
まず例年、職業別で受験者数が一番多い
経験があって有利そうな不動産業界の方
合格率が悪いです
(業界の方ゴメンナサイ)
聞くところによると
会社から資格を取るように言われ
あまり勉強せずにとりあえず受験される方
多いようです
そして毎年受けて何回も落ちます
さらに
宅建業従業者は「5点免除」という
とてつもなく有利な制度があります
これはずるいぞ「5問免除」制度
説明すると
宅建業に従事している方が「登録講習」なるものを受講・修了すると
その3年以内に行われる試験において5問免除になります。
つまり試験問題は全45問になり
最初から5点加算されるスーパーボーナス!
免除されるのは例年45問目から50問目の5問。
その免除される問題の範囲は
「宅地及び建物の需要に関する法令・実務に関すること」
「土地の形質・地積・地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること」
と具体的になっています。
先にも書きましたが
宅建試験は出題数と出題順が概ね項目ごとに決まっているので
上記2項目を勉強する必要がなくなります。
うらやましい![]()
ただし試験時間は通常2時間が1時間50分に10分間短縮されます。
それでも宅建業就業者は利用しない手はありません
で、この制度を利用して受験される方の合格率は
平均並みです
ここまで有利でも合格率は高くありません
勉強していくと分かりますが
実は不動産業界で働くうえで宅建士資格は
必須ではないのです
(こういうと元も子もないのですが)
資格を必要としない業界人の方は
あまり真剣に試験勉強に取り組まないようです
だからこそ
先に書いた
「最低必要と思う5つのこと」
の①
【宅建士試験に本気で合格したい意欲がある】
が必須![]()
そして対策を立ててしっかりと勉強すれば
経験なしでヤマダ脳の山田でも
1年で合格できるのです!
さー皆さん、
これから頑張っていきましょう!