(築地本願寺と躑躅の花。一昨年の一景。コロナで全然人がいなかった時期。)

 

 

みなさんこんにちは。宅建士の一之輔です。

本日もアクセスして頂き、ありがとうございます。

 

今回も前回に引き続き、初心者の向き合い方に関する注意点をお話しします。今回は一歩でも合格に近づくための考え方をお話しします。長くなりましたので7分割します。今回は7分割の1です。

 

 

1.人間は思考する生き物

 

人間とは不思議な生き物です。意識的であれ無意識であれ、思考や判断は常に実行し続けており、それは「自分が考えたとおりの自分になる」ように方向付けされています。

 

ただ、普段こうしたことを意識せずに生きておられる方々にとっては、この話は今日初めて聞いたものかも知れません。

 

こういう方へ批判を恐れずに直球で物申せば、「何となく」「周囲に流されて」「何の目標もなく」生きているのですから、思いつくことすらない話です。当方もずっと昔はこの部類でした。

 

しかし、宅建士試験の合格を目指す方は違います。何らかの理由や目的があって受験することを決め、行動した人なのです。一般の人々とは違う、特別な存在なのです。

 

例え漠然とした想いからそうしたとしても、試験を目指している、これだけでも普通の人にはない行動力を持っていることに間違いはありません。

 

 

1.現状をより良い方向へ導くには

 

ただ、宅建士試験に挑戦した後の現状を顧みるとどうでしょうか。

 

順調にコツコツと積上げの出来る方がおられる一方で、その重みや努力の継続が億劫(おっくう)でたまらないという方もおられると思います。

 

後者であれば、何とかそうした現状を打破し、より良い方向へ導きたいと考えることは当然でしょう。

 

では、それをするためにはどうしたらよいでしょうか。何か特別な思考法等があるのでしょうか。

 

当方は、それは全然難しい話ではないと思っています。ある単純なことに気付けばよいからです。

 

それは、「人間は自分が考えているような人間になる」という因果関係に気付き、これを理解すること。

 

そして、まずはそのとおり考えることからスタートさせ、それに沿った行動をすればよい、たったこれだけでOKなのです。

 

つまり、仮に今現在の状況がカオスだったとしても、今後はそれを整理し、宅建士試験を最良の方向に導くためにはどうしたらよいか、これを考え、行動に移せばよいのです。

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。