つくづく思うんだが。
インターネットのない時代に、いっぱい恋愛したオレたちの世代は、シアワセだったのかもしれない。
インターネットのない時代でよかった。
なんてったってね。
オンナの子とデートするのにさ、それを実現するためのハードルが、いまからみれはめっちゃ高い。
スマホないしね。
家の電話だもんね。
この時間だったら、彼女、一発で電話に出てくれるかな。
親が出たらどーしよう、とか。
だからさ、あの時代ってさ、「こんどの木曜の夜10時に電話するから、出てね」と前の週に言ってたりする。
前の週だぜ。
すげーでしょ。
待ち合わせもさ、いったん外にでちゃったら連絡手段がないもんだから、ちょっとでも姿が見えないと、えー、もしかしたら会えないのかも、とかなんとか考えて、けっこうドキドキだったもんなー。
だから、いっしょに過ごす時間が。
まさに。
奇跡。
かけがえのない時間って感じ。
・・・なので、恋が濃かった。
イメージは、こんな感じ。
もういちど
はじめよう〜🎶
40秒くらいのところでDISCOのシーンがあって、楽しそうにオンナの子と踊っている。
すげーかっこいい。
あ、そうだ。
そうだよ。
彼、当時のオレに似てる。
・・・なにか。
というような話で、焼き鳥を食べながら、アラサーの不動産女子ーズと盛り上がる、春の夜の渋谷。