ブログのご訪問、ありがとうございます
1週間で綿矢りさ作品、2冊も読み切りました!
今回は、デビュー作の『インストール』です。
20年のときをまざまざと感じさせられました!
しかし、これが、17歳のときのデビュー作とは驚きです。内容や筋の面白さよりも、文体が魅力的で、語彙や社会に対する想像力も豊富で、まさに早熟の天才・綿矢りさの世界観が垣間見れました
このあと、芥川賞受賞作の『蹴りたい背中』が登場するわけですが、そちらのレビューも機会があれば、紹介しようと思います。
単行本が出た2004年に一回読んでいるので、実に17年の時を経ての再読となります
あの頃は、まさに、私も主人公と同い年の17歳だったわけですが、いまは気づけば、ダブルスコアの34歳になりました
経験も倍になり、また違った印象を受けるのではないかと期待します
それでは、またブログにて、お会いしましょう。