テレワークの何が良いって、仕事中音楽聴き放題なことである。
普段そんなに音楽聴かない方だけどテレワークで気付いた。音楽超楽しい。
そんなわけで今回は「独断と偏見で選ぶ仕事中聴くとテンション上がる曲」選を紹介してしまおう。なお、基本ゲームとアニソンばっかりなのでその辺りに興味のない方は本当にずっと興味がないまま終わる。ごめんなさい。
とりあえず万人受けしそうなディズニーから行こう。
ディズニーランド春イベント「ディズニーイースター」シリーズ「うさたま大脱走!」のパレード曲だ。
楽しい。カッコ良くて可愛い。
ミッキーたちが「うさたまチェイサーズ」という謎の職業についてるのが面白いし、うさたまの捕獲に四苦八苦している様子がまた微笑ましい。
そして曲の中盤、いよいよ「うさたま」を捕まえたミッキー達はお祝いに「うさたまダンス」を踊る(踊っている場合ではない)のだがこの曲が名前の割にキレッキレのアップテンポな曲でめちゃくちゃかっこいい。このギャップの差が最高なんだな。
そして曲の締めが爆発オチなのも素晴らしい。とりあえず爆発させておけばなんとかなる。程よく狂気が練りこまれた素晴らしいパレード曲だと思います。はい。
ディズニー2連続で行くと「レッツ・パーティグラ!」は外せない。
これはディズニーランドのアドベンチャーランドで行われているステージショーの音源だ。
映画「3人の騎士」の音楽や、91年にディズニーランドで行われたパレード「ディズニーパーティグラパレード」のアレンジが大変良し。近頃はもはや恒例と化してきたミッキーとマックスのラップバトルも超大変良し。ミッキーってなんであんなにラップが似合わない声質なんだろうな...凄いな...
無事ディズニーも開園したし、久しぶりにこのショーが観れる...と思いきやショーの再開時期は未定だった。
待ちますよ。パーティグラが再開するまで私はいつまでも待ちますよ...
急にハロウィン。
「宇宙の全てを理解した人間はハロウィンの事しか考えられなくなる」ってどこぞの漫画で言ってたけどそれはそれで楽しそうな気がするよ。
これはハロウィン期間中のUSJ園内で延々と流れているBGM。この曲を聴くだけで夜のゾンビ大量発生をワクワク待つ、あの昼の高揚感が引き出されるのだ。いやぁこれは曲探しに苦労した。Yahoo知恵袋は本当にありがたい。
人間の身体はSSSS.GRIDMANのオープニングを聴くだけで8%くらいは健康になる。気がする。
それくらいこの曲は爽やかで心地よい。第一話で流れたときの興奮は忘れられねえぜ...。
歌い出しが「目を醒ませ」という歌詞なので目覚ましアラームとして活用させていただいているのだが、前奏の時点で既にやかましいから歌が始まる前にアラームを切ってしまうんだ。起きれるからいいんだけどさ、思てたんと違うなこれ。
テレビCMも放映されている日本ゲーム大賞受賞超人気スマホゲーム「メギド72」のbgm。
周りでメギド72やってる人間が片手で数えられる程度しか、ていうか正直1人しかいないんだけど、もっと広まってもいいと思うんだこのゲーム。頭使うの、楽しい楽しいぞ!
メギド72のBGMは全体的に上品な印象がある。(一部のイケメンソングを除く)
その中でもこの「化身舞闘」はサビのパートのバイオリンは良い。美しさと力強さが両立していて大変良い。裏方のベースも渋カッコいい。この曲を戦闘中に聴けるなんて贅沢なもんだ。
前の職場でゲームBGMの話題になった時、数あるゲームミュージックの中でこの曲が挙げられててちょっと嬉しかった思い出。これからも頑張れメギド72。
ところでこのアルバムのジャンルが「アニメ」になってるんだけどいいのか?
iTunesの中の人はYouTubeのショートアニメでメギドを知ったのか?相変わらず公式がエアプである。
いやまあ他の曲全然知らないから「これです」なんて偉そうに言える立場ではないのですが。
ちなみに555のオープニングで一番好きなところは「ジレンマは終わらない」のところで暗闇の中555がフォトンブラッドを光らせながらババーンと立っているところ。思わず拝むかっこよさ。「戦士...」って感じがすごい。
僕の中の「夏に海で聴きたい曲ランキング」で「夏の決心」と同率一位になったこの曲。
「スター⭐︎トゥインクルプリキュア」に登場する「キュアソレイユ(イラストの一番右にいる人)」のイメージソングだ。
情熱的でひたすら明るい曲。ジャンルでいうとなんだろう。サンバだろうか。
そしてこの曲は凄いぞ。なにせAメロの歌い出しが「イカロスの翼よ」だからな。この曲の対象年齢層はどこだ。
お馴染みのLiSAさん。「fate/zero」のオープニングで使われていた曲だ。
「泣いてる夜抱いたまま」のところのリズム、全オタクが好きなんじゃないだろうか。が、カラオケであれを再現しようとすると喉が声を出す前に死んでしまうのが業というものである。
「紅蓮華」で己の声帯の限界を知った人が大勢出たと思うと涙を禁じ得ない。
UNIONといいoathsignといい、好きな曲に限って常人では歌えないようにできているバグ、早く改善してほしいな。そんなんだからカラオケの客はポンキッキの歌ばかり歌うのだ。
「Dummy!」を初めて聴いた時、久しぶりにゲーム音楽で感動した。「Undertale」の楽曲はレトロなのに最先端な雰囲気もある絶妙な塩梅でできている。ゲームも作れて名曲も作れてスマブラがクソ強いTobyさん、本当に何者なんだ...
ちなみにUndertale既プレイ者は「Death By Glamour」を目覚ましにすると、「いかん、視聴率が!」と飛び起きることができるのでオススメだ。
メガロバニアが入っていない?いや、あれは本当にもう、死ぬほど聴いたので...勘弁してください...
シュビドゥビ⭐︎スイーツタイムは「キラキラプリキュアアラモード」の後期エンディングである。
この曲はプリキュアシリーズの中でも異質オブ異質だ。
サーカスを思わせる不規則な音楽。
独特の語彙で彩られた意味のわからない歌詞。
この恐ろしく集団行動に向いてなさそうな二つの要素が混ざり合った結果、非常に中毒性の高い名曲と化すことに成功した。もしかして歪なようでかなり計算された曲なのかもしれない。
イントロがレコード風なのがツボ。ツァーーーって始まるのツボ。
「教えて...!トゥインクル⭐︎」はこれまた「スター⭐︎トゥインクルプリキュア」(以下、スタプリ)のこれまた後期エンディング。
この曲は凄いぞ。Aメロの歌い出しが「人間達はど〜こから〜やってく〜るの〜」だからな。スタプリは哲学。
スタプリのテーマの一つがなんと「ネオ80’s」。
その為かこの「教えて...!トゥインクル⭐︎」も絶妙にネオレトロ。エンディング映像の方はもはや映画「TRON(1982)」を思わせる80年代サイバー感。歌の途中で台詞が入るのもそれっぽい。
今年のスーパー戦隊春映画で、キラメイジャーがこのエンディングにクソコラされてたのは本当に笑ったな。
土曜の朝はファイテンションスクール→デルトラクエスト→ケロロ軍曹の流れが鉄板だった頃のケロロ軍曹のエンディング。ぐわあああノスタルジック。本マグロトロ太郎。
昔は「楽しい歌だなあ」くらいの感覚でボケーーっと聴いていたが、今聴くと「くるっとまわっていっかいてん」の意味するところがよく分かる。
こう、子供の頃観てたエンタメを大人になって改めて観て「こーいう意味だったのかあ!」って気付けた時の感覚ってめちゃめちゃ気持ちいいですよね。
しかし後半に謎のおっさんシャウトが入るのは未だに理解できないな...あと20年くらい経てば分かるのだろうか...
そして次がラストです。
アンパンマン(戸田恵子)が歌う「手のひらを太陽に」は人間一度は聴いたほうがいい。
「ア、アンパンマンの声量すげぇ...。ていうかもはやただの戸田恵子だけどすげぇ...」と圧倒されること間違いなし。いや実に凄い。「ま〜っか〜に〜」のところとか本当にただの戸田恵子だけど凄い。
アンパンマンのアルバム聴きながら仕事すると異様に捗るの何なんだろう。集中力が全盛期(未就学時)に戻るのだろうか。不思議。
という訳で途中趣旨を忘れかけていたけど最後の最後で盛り返した「独断と偏見で選ぶ仕事中聴くとテンション上がる曲」選でした。だんだん趣味がベンジャミンバトン化してる気がしてならない。
とりあえずテレワークは一般文化になれ。楽。
おまけ。
仕事中意識していないとずっと同じ姿勢でいてしまう。それだとまた肩凝りまっしぐらだ。
だから仕事の途中で必ずこの「ドラえもん版ラジオ体操」が流れるようにした。
このカードがフィールド上に出た時、たとえどんな作業をしていようが強制的にラジオ体操をしなければならない。
普通のおじさんボイスで「さあラジオ体操をやりましょう」と言われてもやる気真っ逆さまだが、ドラえもんに「さあー!一緒にラジオ体操をやろー!」と言われたら「まあドラえもんが言うなら...」と動くことができるというものだ。
この生活リズムを始めたところ、仕事終了後の体調が劇的に改善した。ラジオ体操ってすげえ。
というわけで地味に一番テレワークに貢献してるのはラジオ体操なのであった。ありがとうドラえもん。USJコラボ楽しみにしてるね。