ウィザーディングワールドオブハリーポッター

リニューアルしたよ!って話を地味ぃに聞いていたのでそこそこにワクワクしながら突入。

しかし改めてシングルライダーは早くていい。万里の行列を横目にずんずん歩きながらホグワーツ城に入るあの優越感は中々にエモい(悪い使い方)

なんと組分け帽のところまでノンストップで来てしまったではないか。もはやゴールは目の前である。まあここからが意外と長いのがシングルライダー、辛抱強く待ちますよ。と思ってたら...


スタッフ「列が途切れたのでシングルライダーのみなさんご乗車ください」



えええええマジすか。あの3人組が来るのをそわそわと待ち、カップルが来たらシングルライダーに並んでいる自分の人生を見つめ直すあの時間がゴッソリカットされた。わあいシングルライダー万歳。こうして僕はお互い誰が誰だか知らない4人と楽しいホグワーツ旅行へ飛んで言ったのである。

ハリーポッターはリニューアルされて3Dメガネがいらなくなった。それがいいそれがいい、絶対初期の頃の方が見やすかった。驚いたのがメガネをかけなくても3D感が失われなかったこと。これは凄い。USJは技術面でいつも驚かせてくれるなあ。

ドラゴンが吐く炎が熱くなったのも見どころらしい。でも3Dになる前も熱かった気がする。メガネは熱に弱いのかしら。いよいよドラゴンの目の前へ。誰が燃やされるか誰が燃やされるか、緊張の時が流れると僕の目の前でドラゴンはパカーと口を開いた。ですよね〜。

ブフォアーー


割と本気で熱かった。ヤカンから出る蒸気くらい熱かったと思う。思わず「あっつ!」と叫んだが同乗者はお互い知らない人たちなのでそれ以降言葉が発せられることはなかった。

とりあえず乗り心地がメチャクチャ良くなったので酔いやすい人も比較的乗りやすくなったと思います。是非どうぞ。


チャッキーの狂気病棟

全てが去年と同じ。でももう一回入りたかったからうれしかったです。


これはハロウィン限定のお化け屋敷的なアレである。チャッキーは魂を人形に移しているから厳密にはお化けとは言わないか。むしろ死なない。

設定は精神病院の院長が人形セラピーを行うために大量のグッドガイ人形(=チャッキーの肉体)を仕入れたところから始まる。よりにもよってなんでその人形を選んだのか、案の定病院は阿鼻叫喚。待機列にも叫び声が響き渡っている。

原作映画「チャイルドプレイ チャッキーの狂気病棟」を観てないから知らなかったけどチャッキーは人形さえあれば増殖する能力を身につけたらしい。おかげでこのアトラクションにもチャッキーが異様にいっぱい登場する。人形サイズからなぜか人間と同じ大きさのチャッキーが登場したりとバリエーション豊か。待機列の短さの割になかなか面白い。

一番面白かったのはチャッキーに顔剥がされてるナースが助けてー!って飛び出して来るところ。襲われてる人が脅かし役になるのがチャッキー屋敷の面白いところだ。チャッキーの小ささでも恐怖を演出できることがわかる。



来年は新しい題材が来てほしいところ。次。

サイレンスインザゴーストシップ


音を立てたら襲われるから叫んではいけない。面白い試みのおばけ屋敷だ。名前的に映画の「ゴーストシップ」と関係があるかと思ったけど別に関係ないらしい。体は切断されずに済むようでよかった。

豪華客船の中に入るとやはり静か。足音も立てずに慎重に歩くと、曲がり角から突然船員っぽい人が「ヌワァ〜」って出てきた。顔にフジツボがついてて苦手な人は嫌悪感の方が勝ちそう。

このアトラクション厄介なのが「おばけめっちゃついて来る」問題。それはもう富士急の戦慄病棟レベルでついてくる。絶対見えてますよね?と思ったけど音にしか反応しないはずなのでこれは偶然。危ないところだった。

僕が参加したグループは誰も叫ばなかったので襲われなかったけど叫んでたらどうなったのかな。来年もあったらどっひゃーと叫んでみようと思う。一緒に嫌われるメンバーを募集中です。

今回もここまで。果たして記憶は残るのか。