ノーベル医学生理学賞を受賞した京大再生医科学研究所教授の山中伸弥氏。

iPS細胞の作製に成功再生医療の大きな発展に今後も期待が掛かる。
山中氏の会見は日本人らしく実に謙虚でこれまで関わった人達に対する感謝と労いの言葉と今後の役割に対する責任感を口にして、浮かれた様子はない。
勿論、多少浮かれた気持ちは当然あるんだろうが、それを感じさせない振る舞いがかっこいい!
整形外科医を目指したが手術が下手で方向転換
どんな腕の立つ外科医でも治せないような病気を治したいと基礎研究の道へと進み華を咲かせた。
座右の銘である人間万事塞翁が馬を地で行く。

是非iPS細胞を駆使した再生医療のリーダーとして活躍されることだと思います。
いやぁ素晴らしいの一言。
日本人の誇りですね
大リーグ シアトルマリナーズのイチローが、突然の移籍。 新天地は、N.Y.ヤンキース。
会見では、若年層が増えるチームで、この先、自分が居座るべきではないと思ったと述べた。 確かに、後進に道を譲り、自らは更なる高見へ臨む考えもあるだろう。 でも、真意はマリナーズで11年間プレイし、チームを牽引してきたが、チーム自体は低迷し弱小球団 という現状。 さすがに、そんな現状でモチベーションを維持するのに疲れたと言う見方も出来る。 弱小チームから最強チームへの移籍。 そして移籍後すぐにスターティングメンバー入りする事も圧巻だ!
奇しくも、移籍後のカードはヤンキース対マリナーズ。 イチローが打席に向かうや、マリナーズ側観客はスタンディングオベーション状態に! 普通なら、ブーイングだが、ここでも、これまでのイチローが積み上げた実績の賜物と言えるだろう 39歳、イチロー。 どこまで進化を続けるのか? 飽くなき挑戦の姿。 少しでも見習いたいと思った。
最近、ふと思ったのだが、人生には色々な風が吹いていて、向かい風もあれば追い風もある。 このような風に上手く乗っていく人もいれば、なかなか乗れない人もいるだろう
しかし、この風と言うのは、なかなか特殊で、風が吹いている事に気づく者もいれば、全く気づかない者もいて、つかみどころがない。
また、風の存在に気づいても、勝手には乗せてくれない。 上昇気流に乗る為には、個人差はあるがそれなりの努力と運気が必要だ。
私の生き方は風をよむと言うより、風まかせになってはいまいかと、ふと思った
風まかせより、風をよみながら生きる方が、もっともっと自分自身を向上させることが出来る気がする。