アイアンにはいろんな種類がありまして


形も素材も特徴もイロイロね

アイアンは飛距離よりも方向性
とか
アイアンにも飛距離を
とか
ヤッパ打感だよ
とか

コチラを立てればアチラが立たずは
ゴルフクラブの宿命だけど
打感が良くって飛んで方向性バツグン
上下左右の打ち分けも思いのまま
なんてのがあればグッドです

まあテレビを見てると世界のトップは
そんなクラブを使っているように見えるけど
ソレはクラブもさることながら
技術というコトなんでしょう

とは言うものの
足りない技術はクラブでカバー出来るのが
ゴルフの良いところ

ヨーロージャパンのフィッターは
世間ではイロイロと言うけれど
バックフェースの違いは関係アリマセン
デザインと思って好きなのを選んでください
気持ちの問題の方が大きいですよ

なんて言ってたのは一理も二理も
栗よりうまい十三里もあるのか
個人の感想なのか
レッツ・トラ~イ

コチラ滝の水がお酒になったという伝説の養老ぢゃあ無くってアメリカン

1世代違うけどホボホボおんなじの712と714

おそらく多分
MBはマッスルバックの略で
CBはキャビティバックの略ナンでしょう

公称数字上のスペックで違いがあるのはロフトくらいでね
キャビティの方が1度立ってるけれど
ほかはまるっきしおんなじコトになってます

でも見かけは結構違う
ソールの幅なんかイチモクリョーゼンね

フェースの形はホボおんなじように見えるけどキャビティの方がトップラインが厚いねぇ

ロフトの違いは有るような無いような

作るときの誤差なのか鈍感だから分からないのか
とりあえずは1度立ってると思えばソレでOKカモね

なるほど確かに気持ちの問題と言われれば
見掛けといいロフトといい
そうなのかも

あらためて見比べてみると
MBのキャビティ版がCB
というコトぢゃあ無くって
似てはいるけれど別物といった感じデス

構えたときにはバックフェースは当然見えないけれど
トップブレードは見えるから
この違いが一番大きいねぇ

この厚みを削ってカスタマイズする人もいるからね
構えたときの見え方とか感じというのは
結構ポイントが高いのカモね

ムムム

ホーゼルの長さが違うような

キャビティの方がソレだけ重心が下にあるというコトかな

一般的にマッスルバックは芯が小さくて芯を外すと極端に距離が落ちるとか
重心が高いからボールが上がりにくいとか言われてて
フェースがクルクルと回りやすいから
真っ直ぐに飛ばすのがタイヘンだとか
逆にフェースコントロールがやりやすいとか

もっとも重心が高い方がスピンが掛かりやすいという
メカニズムを話せば長くてメンドクサイ
クラブとボールの関係が有るからね
コレを上手く使えば
ボールコントロールは思いのまま

まあ自由自在に操るには
磨きに磨いた黄金の両腕が要るけどね

ホンの少しクラブの操作が狂うだけで
ボールが思わぬ方向に飛んだりするからね
じゃじゃ馬を扱うみたいでチとツラいかも

時には力で押さえつけないと
素直に言うことを聞いてくれないタイプ
みたいなね

キャビティは重さの位置を割りと自由に配置しやすいから
重心の位置を調整しやすいし
芯を外してもそんなに距離をロスしない
なんて言われてて
そういう特徴を際立たせるために
低重心でボールが上がりやすくしたり
ソールを厚くしてダフリに強くしたりと
マッスルバックに比べてお助け要素をプラスして
ミスに強い設計にするのが普通デス

まあ考えてみればトーゼンで
兄弟アイアンとはいえ
バックフェースの形を変えただけでは能が無い
せっかくキャビティを選んだのなら
マッスルにはない良さを強調することに
なるんでしょう

じゃじゃ馬は時には手に負えないけれど
芯は強くてもお淑やかなタイプは
身も心もリラックス~
ミスをしてもフォローしてくれる優しさが
みたいなね


そんなキャビティの特徴に特化したのがイマドキのアイアンね

芯を外して打ってもソレなりの反発になるようにキャビティを深くしたり
いろんな素材を組み合わせて重心の位置を調整したりして
ロフトが立っててもボールが上がりやすかったり
スピン量が少なくなったり
みたいなね

フェースも右や左に動きにくくして
クラブのというかヘッドの動きを抑えているから
複雑な動きをしなくても単純に
振ってもらえば後はクラブがどうにかしてくれる
みたいなね

ダウンブローなんか関係ない
フェースやアームローテーションってナニ
そんな余計なことされちゃうと
コマリマス
ターフなんか取りません
ボールだけスパッと拾ってもらったら
OKデス
みたいなね

ロースピン高弾道が得意だから
芝の上を滑らせてもらえば大丈夫
UTやFW感覚で打ってもらえば
少々トップ気味でもご期待通りの仕事やりまっせ
なんていう
なんとも頼りになる相棒ね

こういうクラブを打ち込むと
バックスイングが掛かりすぎて高くボールは上がるけど
前にはたいして飛ばなかったり
ドローを打とうとフェースを開いて閉じようなんてすると
フェースの動きが鈍いから
タイミングを合わせるのがタイヘンだったりしてね

インパクトなんか気にせずに
バックスイングしたらトップからは
ただただフィニッシュを取ることだけ考えて
スイングスイング
速く振ろうとかボールを上げようとか曲げようなんて
思わないコトがヒケツ
みたいなね

スイングとかショットの成否はアドレスとテークバックの向きで
ホボホボ決まるという単純さ

クラブにとって余計なことをすればするほど
クラブの機能を活かせません


イマドキはヘッドだけじゃ無くってシャフトもピンキリ
もとい
ヘビー級からフェザー級までイロイロね

ボールの上がりやすいタイプやヘッドの走りやすいタイプや
遊びの大きいタイプ遊びの無いタイプとイロイロね

たいていはヘッドの特徴が活かせるようなタイプのシャフトやグリップが
付いているハズなんだけど
スイングがというよりは
ヘッドの特徴とはミスマッチのシャフトが付いているのも
大人の事情

ヘッドが悪いとかシャフトが悪いというコトじゃ無くってね
本来の効果を相殺してしまうような組み合わせを図らずも
手にしてしまうと
期待が大きいほどムムムムム
となることも多いから
運が悪いと
どげんかせんといかんぜよ~
って練習に練習しまくって
かえってスイングビンボーになることが
あったりしてね

アイアンはこうやって打たなきゃね
という教えには
前置詞がありまして
このタイプのアイアンは
こうやって打つ方がこのタイプのアイアンの機能が発揮できる
というコトね

モンダイは
機能を発揮させる打ち方が
スンナリと身につくか
というコトね

最初からそういうタイプのアイアンでスイングを覚えたのなら
身につけるのは練習次第

ところが途中で違うタイプのアイアンに変えたとすると
ある程度かそれ以上に
スイングをチョイッと変えるコトになりまして
コレが上手くいくかどうかはお慰み

上手く転身できればOKだけど
身に染みついたスイングをクラブのタイプに合わせて変えるのは
アタマでは分かっていてもカラダが言うことを聞かなかったり
クセが抜けなかったりなんてのは
よくある話し

スランプと思ってたらスイングが目に見えないところで
崩れてる
なんてのはゴルフ上手でもあったりしてね

練習ではチャンと打てるのに
ラウンドで肝心なときにアレレレレ
ってなコトになると
ふぅ~む

クラブとスイングが合ってないねぇ
みたいに原因が分かっていれば
迷うことは無いけれど
う~んスイングにモンダイ有りか
って思ってしまうと
思わぬラビアンスに迷い込んだりしてね

まあ実際にナイスドローのハズが
あれぇボールが戻ってこない
てなことになると
スコアに影響するからタイヘンね

Aタイプしか使ったことのない人が
Cタイプのアイアンを使っている人にスイングを教えると
どんなことになるのかな

打ち比べてみるとよく似たところとオッて思うところと

よく軟鉄鍛造の打感はボールが吸いつくようなとか柔らかいなんて
いう人が多くって
アイアンは軟鉄鍛造に限る
みたいなね

個人的にはあんましそういう風には感じないのは
鈍感だからかな

感覚は人それぞれだけど
大事な価値観のひとつ
こだわりはゴルフの醍醐味ね

軟鉄の良いところは
ヘッドの調整がやりやすいことで
ロフトやライ角を自分好みに出来るからで
まあコレもこだわりのひとつ
道具を使いやすいようにいじるのは
世の常ね

んで
打ってみるとその打感
似てるといえば似てるけど
違います

ドッチが良いかは好き好きだろうけど
ヘッドの厚みが違うからナンでしょうか
ボールを打ったときの厚みというか深さというかズッシリ感みたいなのが
ベツモノね

左右に曲げるのはそんなに差が無いような気がするけれど
曲がり幅は少々違う気がするけれど
まあ体勢に影響は無いような

違うのはなんといってもボールの高さ

普通に打っても
おぉ~高い
みたいなね

ロフトのせいかキャビティのせいかその分飛ぶわけで
距離感は調整が要るカモの半番手くらい

低いボールはおんなじように打てるからノープロブレム

なんといってもグッドなのは
おんなじ打ち方で打てること
ボールの高さや飛距離の違いはあるけれど
おんなじ様なタイプのアイアンなんでしょう
特にスイングのことを考えなくっても良いのは
イマドキのアイアンとは違うから
弾道や距離感に慣れれば
すぐに使えそう

モンダイは46度というPWのロフト
お次のAWを50度にするか52度にするか
みたいなね

えっ

この際ドライバーも変える

なるほど
ソレも
ゴルフの
醍醐味だぁ
チガウッテ





