平均勤続年数と会社の良し悪しはあんまり関係ない | とりあえず、できるといってみよう!

平均勤続年数と会社の良し悪しはあんまり関係ない

今日こんなのがTwitterでまわってきたのさ。

 

 
んで、Uber低いww やっぱあの会社だめだわww みたいなのが多いのね。
まあ、個人的にはシアトルオフィスのエンジニアリングの立ち上げを知り合いがやってその後クローズしたりして、
別に印象も良くもないのだけれど、それはちょっとナイーブな反応でしょう。
 
Uberの社員数、2017年時点で16000人とか、Wikipediaだと12000人とか。

https://www.uber.com/newsroom/company-info/

 

2013年で170人、2014年で1500人だったらしい。

https://www.quora.com/What-is-the-current-employee-size-of-Uber

 

では、優良企業の雄、Facebookも見てみましょう。

https://www.statista.com/statistics/273563/number-of-facebook-employees/

 

ふむふむ。じゃあ、くっそ適当な計算式を作ってみよう。

 

 
社員が一人もやめなかったと仮定して勤続年数の平均をだしてみると、FBが3.3と出ました。
実際にはもちろん退職者もいるので、補正が必要だ。
最初の画像が2.02だったので、0.61をかけるといいらしい。
 
じゃあ、Uberの適当に予想した社員数から同じように数字を出して、0.61をかけてみると、平均1.24年。お、ぴったりじゃんww
 
携帯会社を買収して大リストラしたりとか、ローパフォーマーを解雇したりとか、セクハラしたりとか、政治的に偏ったりとか、各社いろいろあるけれど、会社の良し悪しをはかるのに、離職率はつかえるかもしれないけど平均勤続年数はつかえないよ、という話でした。