グリーンカードきたる | とりあえず、できるといってみよう!

グリーンカードきたる


緑紙こと、永住権カードがとうとう届きました。先日ウェルカムレターが来て、今か今かと待ち受けていました。プロセスを始めて約1年半。途中PERMのとこで謎の停滞があったものの(僕は移民弁護士が忘れてたんだと思ってる)、全体的に見れば順調に進みました。EB2の職歴証明に必要な推薦状を書いてくれた元ボスのMさん、Eさん、その節はありがとうございます(ブログ見てないだろうから個別にお礼するけど。)

永住権へのチャレンジは渡米後半年、今から3年前から始まりました。その時のEB3(学士対象)の待ち時間が7年と長く、中国インドの国別制限撤廃が検討されていたこともあり、EB2(修士相当)を目指すことに。その際、わりとコンサバな親会社&移民弁護士から出された条件が、グレードを二つ上げることでした。幸い、粛々と仕事をしていたら昇進、ルーキー賞、MVP、昇進ととんとん拍子に進み、条件を満たすことができました。

さらに遡れば、2011年に同僚に背中を押されて当時のトップに雇ってくれとお願いしたこと。さらにx2遡れば、2010年に3ヶ月滞在した時に、ケリーパークを歩いていて、「ここなら住んでもいいかも」と思ったのがスタートか。さらにx3遡れば、このブログがスタートしたときに、「開発やる?」と聞かれて即答したこと。2008年夏に本社インターンとして働いて、「こっちではたらかない?」と聞かれて冗談だと思ってスルーしてしまったこと(これだけは一歩後退)。2005年の秋にSun時代の先輩に誘われて、二つ返事で世界の社員数200人以下の会社に参加したこと。振り返れば尽きませんが、色々なことが、今日という日につながりました。

コードも書けない英語も下手な(未だにこっちで自分より下手な日本人に会ってない)人間が、「とりあえずできると言ってみる」と、持ち前の「仕事できそうな雰囲気」だけでここまできました。

さてさてこの先どこに行くのか。最大の課題は、「社歴を無視して1エンジニアとしてみたとき、僕はエンジニアたりえるのか」、別の言い方をすれば、「自分は転職できるのか」

まあ、それはとりあえずおいておいて、今日は一番搾りで乾杯です。