やれることはたくさんある | とりあえず、できるといってみよう!

やれることはたくさんある

今日は寒いです。日本も寒いみたいですね。

先週の木曜から始めた新しい取り組みが木、金、月(と、日曜ちょっと)を使って形になったのでコードレビューに回し、その直後にバグを見つけて、それの解決策を考えてたら頭がこんがらがって一日終わりました。。

でも、その中で一つ新たなBugを見つけてさくっと直すことができて、そこそこ満足の一日でした。ヌバヌバ1500のプログラムは難しすぎてわからない部分もたくさんありますが、それでも今の僕でもやれることはたくさんあるんだな、とちょっと自信を持ち始めました。

僕の強みはフィールド(いわゆる現場、ですね)のを熟知していることで、製品がどういう風に実際に使われるのか、お客様はどのような観点で製品を選んで、なにを求めているのか、を製品に積極的にフィードバックしていくのが自分のバリューアッドだと感じています。ただのプログラマーとしてなら、僕は世界ランキングでただいま1000万番目くらいですから。。

ちなみに、アメリカ人は「バリューアッド」を重視します。ある人や会社がそこにいて、なにか価値をプラスしているのか?していないならいなくていい。というのがはっきりしています。だから、パートナー会社の呼び方もバリューアッドリセラー。直販か間接販売かの判断基準は、間に入る会社のバリューアッドはなにか?です。日本みたいに「流通というのは流通のために存在する」というのとは全く違いますね。その点はわかりやすくてよろしい。

社員も、会社にとってバリューアッドがあるかどうかが重要で、単なるプロセス上の人月だったらいなくていい、となります。逆に、バリューばっかり重視しすぎてプロセス上必要なリソースへの投資がおろそかになるのが外資共通の課題かもしれません。

そういえば、日本では今、「トヨタがアメリカで日本たたきの対象になっている」なんていう報道がされていますが、アメリカにいると確かに大きく取り上げられているものの、日本のマスコミのようなヒステリックな反応ではなく、あくまで淡々と事実を伝えているというイメージです。それにひきかえ、日本のマスコミはかなり歪んでますね。CM出してる大企業に対して批判的なことは書けないくせに、政治家、芸能人、中小企業のあらさがしだけする、という感じ。つーか、そもそもの話をすると、アメリカ人はニュースとか新聞とか見ないけど。

アメリカで車のリコールが大きく取り上げられるのは当然です。彼らの生活、いや、体の一部ですから。リコールがあるからって交換までの間乗らないなんていう選択肢はありえないので。日本では食の安全が最重視されますが、そもそも大したものをくってない(というか、食べ物なんてどうでもいい)アメリカ人にとって、もっとも重要なのが車なんですね。

ちなみに、今日からトヨタの「リコールします。全社一丸となってがんばってるよっ!」というCMが流れ始めました。いかにもヒロイックでアメリカ的ですが、こういうのが大事なのかもね。どうせならスーパーボールで流してほしかった。