入院二日目〜手術当日〜② | 痔主からの脱却!内痔核根治術体験記

痔主からの脱却!内痔核根治術体験記

学生の頃から悩まされていた痔。
30代後半、やっと卒業する時がきた!

診察から、入院手術、その後の経過など、記録してみようと思います!

AM10:00

「それでは、手術の準備していきますねー!」

看護師さんがやってきた!
いよいよだ!

下に履いていたジャージを脱いで、Tシャツとパンツの上から手術着を着る

貧血のため、昨日設置した点滴のルートから、まずは鉄剤の注射を入れ、お昼が絶食になるからか、点滴に繋がれる。

指先で脈拍や血中酸素?を測ったり、血圧を測定したり、たんたんと準備が進む。

「それでは、手術室に行きましよう!途中でトイレに寄ってオシッコしてくださいねー!」

術後はしばらく麻酔で下半身の感覚がないから、トイレ済ませとかないとねー

俺、トイレ近いから心配だけどσ(^_^;)

そして、術後に履かされるT字帯とゆー褌みたいなのを持参で、歩いて手術室へ
そこで、病棟の看護師さんから、頑張ってくださいね!と励ましの声を掛けてもらい、手術室の看護師さんへバトンタッチ

「では、こちらの手術台に仰向けに寝てください

じゃ、下着を取りますねー」

バスタオルを掛けられて、パンツを脱がされる
すっぽんぽんにされる覚悟だったけど、恥ずかしくないよう配慮が行き届いてるなー

「はい、では、麻酔を打っていきますので、左側を下に横向きに寝て、膝を抱える感じで背中を丸めてください!

なるべく、丸くなる感じで、頭はおへそを見るようにしてください」

あーー、腰椎麻酔だー
いよいよ始まるんだー(>_<)
痛くないって話しだけど、たまに、かなり痛かったって人もいるみたいなので、地味に恐怖( ̄◇ ̄;)

膝を抱えながら、今か今かと待っているけど、なかなかドクターが来ない

結局、5分くらいその体制で待って、ようやくドクター登場!

「では、麻酔を打っていきますねー

ちくっとしますよー」

あ、イテっ
微妙にちくっとした

「では、薬を入れていきます」


‥‥うん?ほぼ無痛。

あっけなく腰椎麻酔完了!


「はい、終わりました!

では、うつ伏せに寝て足を広げて膝を曲げて行きましょう」

ベッドが動き、俺のケツが手術の体制へ


そのまま、麻酔が効いて行くまで5分くらい待機


足の感覚はまだしっかりある
足の指も動かせる

あれ?効いてるの?

腰は確かに感覚かいけど‥
肝心なケツの穴は?

ケツの穴をヒクヒクさせてみると、力が入らない割りに、感覚はある。

あれ?
大丈夫かなー( ̄O ̄;)

血圧計を設置に来た看護師さんに、

「どれくらいで麻酔が効いてくるんですか?まだ、微妙に感覚があるんですけど‥」

と聞くと

「あ、私たちが触ってる感覚はありますけど、痛みは感じないので大丈夫ですよー!」

とのこと

えーー?!
感覚はあるのかー
いじくり回さらる感覚あるなんて、嫌だなー( ̄O ̄;)


看護師さん達が、俺のケツを広げてテープで固定。
バッチリ感覚がある!

スタンバイOKのところに、ドクター再登場!

「はい、では、始めていきます!

まずは、少しガスを入れてお腹を膨らますので、下っ腹が苦しいかもしれませんが、我慢してくださいねー」

ケツの穴に何か突っ込まれる感触が、ハッキリある!

おい!?
麻酔、大丈夫か?((((;゚Д゚)))))))

そして、ガスが入ってきて下っ腹が圧迫されて、痛みが!
結構苦しいかも(T ^ T)


そして、いよいよ、本格的な切除開始!
ケツの穴を広げられて、キーンとゆー電気メスらしき音がして、ジリジリと皮膚が焦げる匂いがしてきた!!

でも、全然痛くない!
あ、ちゃんと麻酔効いているんだ!!

ドクターがたんたんと手術を進めていく。
カチャカチャと器具の音と、電気メスのキーンという音が繰り返し響きながら、俺のケツの穴が改造されていく

あぁ、これで長年の悩みから解放されるんだ!!

なんか、嬉しくなってきた(≧∇≦)


「じゃ、ジオン用意して!」

ドクターの声に

???

あれ、3箇所全部切るんじゃなかったっけ?

俺の内痔核は、2箇所が3度、1箇所が2~3度だったので、全部切るかも?と言われていたけど、1箇所はジオン注射になったのか?

まあ、この際なんでもいいや(笑)
3箇所切るより、2箇所のほうが、術後の痛みも若干少ないかな?

なんて、ポジティブシンキング!


「もうすぐ終わりますねー!」

時間にして約20分くらい?
手術はあっけなく終わった

ドクターが、切り取ったブツを見せに来る

「これが取ったやつねー

縮んでるけど、これが膨らんで、ここから出血してたんだよー

でも、きれいに取れたから大丈夫です。

2箇所切って、1箇所は注射で処置しました。2箇所切ってるから、今日は痛むだろうけど、だんだん良くなりますからね!」

ブツは3cmくらいの細長い肉の塊。
こいつが長い間、俺を苦しめてきたのかー!
やっとオサラバじゃ(゙ `-´)/


「では、病室に戻りますね!」

看護師さんが、うつ伏せのまま、ケツにガーゼを当て、T字帯を当てがいバスタオルを掛けて、数人でストレッチャーにひっくり返される。

そして、タオルの下でT字帯を履かせてもらい、手術着を整えて病室へ移動!

チンコは見られなかった(笑)

みなさん、痔の手術自体は痛くもないし、恥ずかしくもないですよーo(^▽^)o

このあと、地獄が待ってるかもですが((((;゚Д゚)))))))



ストレッチャーで病室に戻るの時に、他の患者さん達がいっぱいいる中を運ばれるのが地味に恥ずかしかったです(笑)


ストレッチャーから、また数人がかりでベッドへスライド移動させられて、とりあえず無事帰還!!


約、一時間の戦いが終了(≧∇≦)



「これから、5時間は絶対安静ですので、頭を持ち上げないようにしてくださいね!

麻酔の副作用が残らないようにしますからねー!

足の感覚が戻ったら、膝を曲げたり寝返りを打つのは構いませんからね!


あと、おトイレもベッドの上でしてもらいます!
尿瓶がここに置いてありますから、したくなったらこれに頑張ってやってみてください

出たらナースコールで教えてくださーい

麻酔の影響で出にくい場合が多いので、お腹が張って苦しいようなら、管を入れて出しますから、ナースコールしてくださいね!

水分はたっぷり取ったほうがいいので、ベッドサイドに飲み物置いておくので、頭は上げずにストローで飲んでくださいねー!


他に何かあったら、遠慮なく呼んでくださいo(^▽^)o」



さあ、これからが勝負どころ!

とりあえず、導尿の羞恥プレイを避けられるか?\(//∇//)\

頑張るぞー!