新年、またまた遅くなって、松の内も過ぎ、すっかり通常営業の1月半ばとなりました。
相変わらずの遅さですが、今年もゆるゆる書いていきたいと思っていますので皆様よろしくお願いいたします。
さて、今日のお題
ですが、初詣に引いたおみくじに素敵なことが書いてあったのでお教えしようと思います。
おみくじは末吉、急いては事を仕損じる、運は次第に開いていくので、急がず、心長く持つように、ということでした。末吉らしいですね。なかなか良いと思います。
そして、その紙の裏側に「神の教え」という文が載っているのですが、そこには「なさけこもった其一と言(そのひと言)に死んだ心も生き返る」とありました。曰く、
「優しい一言がどれ程先方の胸に暖かい光を与え、力を添えるか。言葉には魂があり、力がある。常に神様とご一体になって、暖かい心を養い、良い言葉、優しい言葉で人を慰め、人をいたわり、明るい世の中を作りましょう。とげのある言葉は人を傷つける」
だそうです。
私は常々さほど信心深いわけではありませんが、この言葉には心打たれました。
言葉ひとつで人は生きたり時には命を失ったりもします。そういう意味では言葉には力があり、言霊が宿るものだと思います。キリスト教的な言い方をすれば、神様から与えられた、言葉を使う能力を良いことに使うのも悪いことに使うのも自由である。神は人間に自由を与えたから。だからこそ、神から与えられた力は、出来る限り良いことに使うべきである、という感じでしょうか。
さて、私は年末にほめほめの達人でありたい。人が人を変えられるのは愛の力だけ、と書きました。
この気持ちは、このおみくじの言葉と同じだと思いました。
誰かと話をするときは、暖かい気持ちでその人に寄り添った会話を心がけたいし、うわべではなく、正直で誠実な言葉で話したいと思うのです。
もちろん、政治や社会的なこと、どうかと思うことへの発言を控えたり、批判精神を失ったりということではありませんが、あくまで人にたいしての言葉は愛を持ったものにしたいと思います。
今年は、この、新年に神様にもらった教えを大切にして、汚い言葉や、意地の悪い発言を控え、心を強く優しく持って、一年を過ごしていけたらと思います。