政治とはまさに力学。
参加者全員が勝利目指し、覇権を争い、上に上に上がろうとする時、一斉に動いて勝つ、と言うのも一手。飛び抜けて優位な力があればそれも良い。
また、こちらが動かずとも相手が上がれば相対的にこちらは下がる。反対に力がなくて動けずとも、周りがが下がれば自動的に上がり、即ち勝つ。
例えば蒋介石は中国統一のためにアメリカか日本か、とにかく独立の助けになる相手を探していた。
その時、既定路線にこだわらず大局を見誤ることのないように、と、祈った官僚もいたのだけれど政府はそれを読み違えて、和平の機会を逸し日中戦は泥沼化していった。
戦いの極意は孫子の兵法、すなわち、戦わずして勝つ、と言うもの。
自分に力がなくても、周りが潰し合うのを耐え忍べば、残存者として勝利するかもしれない。
強く優しい味方がいれば自分を抑圧してるものから解放してくれるかもしれない。あるいは、自分では倒すことができない敵は強いものを誘い込んで、あれはあなたの敵ですよ、と、倒させるように、仕向ける、とか。
正面衝突では勝てないとおもっている蒋介石はアメリカを引きずり込み、アメリカが日本と向き合うように願っていた。
日本はパールハーバーアタックでまんまと虎の尾を踏まされたのだ。
戦争、戦闘を避ける知恵を、日本は、私たちは持つことができるだろうか?
戦うことを望むものもいるこの世界で。
現代社会における勝ちとはなんだろう?
戦争によらない解決、それこそが人類の勝利、というものではないか?
などということを考えていたのは夏。
オリンピックが開かれて、終わった。
コロナが猛威を振るい、ワクチン接種と攻防を繰り返し、首相が変わって、選挙があって、コロナ感染者が激減し、秋が深まっていった。
長らくご無沙汰いたしました。
ブログを書いてない間、陰謀論やら歴史やら考えつつも久々に少しずつお出掛けしたり、コンサートに行ったりりするようになった。
教室や食事会もぼちぼち。
8月過ぎたら年末。
いつもそう思うけど、今年もそんな感じ。
もう11月だ。
年内あと二月の毎日を大切に過ごさなきゃな、と思う今日この頃。
そういえば今日はポッキーの日。
ネタがたくさんたまってしまった。
時間作って、またブログかいていきますので、よろしく。
頑張って書くので、皆さん読んでくださいね。
