おはようございます。
先日は昆布ジャム二周年記念のお誕生会をしました。皆様温かいお祝いとお言葉ありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。
で、ブログです。
昆布ジャム誕生まであと4年(笑)!
続きをどうぞ!
なかなか進まぬ昆布ジャムへの道、ですが、2012年、お店が落ち着いてきてオープン当初ほど人手が要らなくなったこと、家族に介護が必要になってきたことなどから、私は4年近く勤めたインド料理レストランを退職します。
それ以降私は、家のことをしつつも、何かないかと思いながら暮らしていましたが、ある日書店で一冊の本に出会いました。

厚さ5ミリくらい、薄っぺらい洋書で、「HANA SUSHI」というもの。
中には見たこともない可愛い巻き寿司が。
しかもあんまり上手でない(笑)。
でも、パラパラとページをめくっていくうち、この、これ、本にする?というくらい日本の本ではあり得ない緩い巻き寿司に喜びが一杯つまってて、この本を作った人の喜び、心のはなやぎが伝わって来るのです。

そうだ!
この巻き寿司が入ったお弁当はどうだろう?!
インターナショナルビュッフェは難しくても宮島口でお弁当屋さんなんかどうだろう。
Japanese Bento とか、外国人観光客に受けるかも。しかもそこにこんな可愛いお寿司が入ってたら喜ばれるのでは?
早速調べたら、東京のすしアカデミーという学校で飾り巻き寿司なるものを教えていて、3~1級を一週間のスケジュールで受講できる日程があることごわかりました。
一週間だけ東京にいられたらなんとかなるんだ!
そう思って受講を申し込み、家族と折り合いをつけ、上京しようとしたら、末っ子が「うんどうかいどうするの?」と。
なんと私週末小学校の運動会ということを忘れておりました(笑)。
結局、受講料も払ってることだし、交通費滞在費はかかるけど、最後の一級講座だけ来月で受けられたらいかがでしょう?という学校側からの提案で、二月にまたがり3、2、1級と受講し、全く考えてもいなかったインストラクターの資格までいただいて帰宅しました。
私は、自分が飾り巻き寿司を巻けるようになりたい、とはおもっていましたが、教えようとは全然、全く、スッキリ、こっきり、さっぱり、くっきり、考えてはいなかったのでした。
教える?
また、ひとつ道が開けました。全然興味もなく、進む来も全くない道でしたが。
飾り巻き寿司の第一人者川澄先生と。
で、ところでその上京中、東京在住の中高同窓生と会ったのですが、彼女らから、facebookに登録するよう強く勧められました。
何でも、ある学校の同窓生と学校、学年越えた仲良しのグループを作ったのだが、うちの学校側のこの学年の参加者が少ない、と。
そして、私はSNSの扉をほんの少し開いたのでした。
その結果、2012年はなかなか思い出深い年となりました。
つづく