中部地方の家族の皆様、こんにちは。S本です。

今回は親知らずの抜歯手術と、それに伴う入院体験のお話をしようと思います。

 

STEP.1抜歯前

 

親知らずの状態は以下の通りです。

右上ː上顎洞(副鼻腔)にスレスレで斜めに埋伏している(埋伏歯)

右下ː親下歯槽神経にスレスレで水平に埋伏している(水平埋伏歯)

左上ː頭が30%くらい出ていて斜めに生えている(転位歯)

左下ː親下歯槽神経にスレスレで水平に埋伏している(水平埋伏歯)

 

【診断結果】

親知らず4本とも正常に生えていません。左上の親知らず以外は手術の難易度が高いため、静脈内鎮静法(場合によっては全身麻酔)と局所麻酔で抜歯します。一泊(場合によっては二泊)入院もします。手術入院費用は5万円前後です。

 

【S本コメント】

ひねくれ者ばかりな8番達ですね。手術による出血や上顎洞の損傷、親下歯槽神経の麻痺などのリスクを踏まえた上で、4本一気に抜歯する決断をしました。理由は何度も通院したくないのと、抜歯することによりメニエール病や鼻の不調が改善するかもしれないと判断したからです。

 

【手術当日】

やってきました。名古屋市立大学病院。

 

入院受付を済ませ、相部屋で点滴をして待機します。入院してから手術中に付ける耳栓を持参し忘れたことに気が付いたのですが、幸いお向かいの患者さんが余分に耳栓を持っていたので、S本にくれました。感謝感謝です。

 

お昼ごろ、遂に手術の時間に...健康状態をモニタリングできる機材を身体に付けられて手術開始です。看護師さん曰く、「静脈内鎮静法なのでリラックス状態、若しくは、寝ている間に終わりますよ。」とのことでしたが、S本は意識のある覚醒状態で、麻酔も効きにくく、痛みがある状態で手術を受けました。この時ばかりは自分の身体の薬物耐性を恨みましたね。

 

STEP.2抜歯後

【閲覧注意】

二時間後...抜けました。上の親知らずは両方とも削ることなく抜かれています。下の歯は両方とも三等分に切断して抜かれていますね。レントゲン写真を見た結果、残根もないようで安心しました。

 

【昼食】

当然抜きです。水分補給は許されていたので血だらけ口の中を洗い流してベットで安静にしていました。

 

【夕食】

術後食の五分粥と、洋食おかずでした。痛みを感じながら食べましたが、痛み止めを飲まなければいけないので、必死に胃袋に流し込みました。トマト煮込みハンバーグが美味しかったです。

 

【就寝】

22時消灯だったのですが、お隣さんのいびきと睡眠時無呼吸症候群が気になり寝入るのが遅れました。24時頃見回りの看護師さんに懐中電灯で照らされたら謎の睡魔に襲われ眠りにつきました。

 

【起床】

相部屋から見る朝日が綺麗です。

 

【朝食】

術後食の五分粥と、和食おかずでした。痛みを感じながら食べましたが、痛み止めを飲まなければいけないので、必死に胃袋に流し込みました。焼き魚が美味しかったです。

 

【退院】

短い入院生活でしたが、22年ぶりの入院だったので何もかも新鮮に感じられて楽しかったです。皆様、いかがだったでしょうか。S本の親知らず抜歯手術記録と入院体験が今後抜歯入院される方の参考になれば幸いです。

 

【おまけ】

退院後にS本が摂取する飲食物やサプリメントの一覧です。

 

おしまい。

 

P.S.抜糸の翌日...

➀なんか右顎にしこりっぽいのが残っている

➁歯肉弁みたいなのが歯の側面にへばり付いている

③抜糸するはずの糸が残されている

 

こりゃ、来週も歯科に通院だな!

 

【通院結果】

➀血の塊でした

➁治ってきました

③いつの間にか無くなっていました